新金谷駅
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| 新金谷 | |
|---|---|
|
SHIN-KANAYA | |
| 所在地 | 静岡県島田市金谷東二丁目1112-2 |
| 所属事業者 | 大井川鐵道 |
| 電報略号 | シカ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 開業年月日 | 1927年(昭和2年)6月10日 |
| 乗入路線 | |
| 所属路線 | ■大井川本線 |
| キロ程 | 2.3km(金谷駅起点) |
|
◄金谷 (2.3km) (1.5km) 代官町► | |
| 備考 | 運転指令所・車両基地・転車台併設 |
新金谷駅(しんかなやえき)は、静岡県島田市金谷東二丁目にある、大井川鐵道大井川本線の駅である。
概要[編集]
隣の金谷駅がJR東海との単なる接点であるのに対し、当駅は大井川鐵道の本社や車両基地が置かれる「事実上のターミナル」である。SL(蒸気機関車)列車の始発駅としても知られ、鉄道ファンや観光客にとってはここが旅のスタート地点となることが多い。
大井川本線の運行管理を一手に担う拠点駅。かつては金谷駅からもSLが発着していたが、現在は「SL・EL急行」の全列車が当駅始発・終着となっており、金谷〜当駅間は普通列車で移動する形が定着している。
駅舎は昭和2年の開業当時の姿を留めており、非常にレトロな雰囲気が漂う。駅前には「プラザロコ」という大型の観光施設があり、SLの待ち時間を潰す客で賑わう。金谷駅前が「民家と自販機」という静かな佇まいなのに対し、こちらは観光地としての活気がある。
金谷駅同様、周辺は「お茶」の産地であるため、駅舎内やプラザロコではお茶に関連した商品が山ほど売られている。
駅構造[編集]
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。駅舎からホームへは構内踏切を渡って向かう。
ホーム[編集]
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■大井川本線 | 下り | 家山・千頭方面 | SL・EL急行もここから発車 |
| 2 | 上り | 金谷方面 | JR東海道線への乗り換え客向け |
駅構内・周辺施設[編集]
- 駅舎:木造の古い建物だが、内部には最新式の自動券売機や売店が詰め込まれている。2021年に国の登録有形文化財となった。
- 車両区:ホームのすぐ横に検修庫があり、C11やC10などのSLが煙を上げている様子が拝める。鉄道ファンにはたまらない光景。
- 転車台:2011年に設置。SLが向きを変えるダイナミックな光景が見られる。
- プラザロコ:駅の目の前にある。古いSLや客車が屋内展示されているほか、SL急行の受付、駅弁販売、お土産コーナーがある。金谷駅の「自販機のお茶」に対し、ここでは「パッケージされた高級茶」が主力。
歴史[編集]
- 1927年(昭和2年)6月10日 - 開業。
- 1986年(昭和61年)10月21日 - 車両区が金谷駅から移転。これにより運行の拠点が完全に当駅へ移る。
- 2011年(平成23年)10月7日 - SL急行の始発駅が当駅に集約される。
- 2021年(令和3年)10月14日 - 駅舎が国の登録有形文化財に登録。
利用状況[編集]
- 1日あたりの乗車人員は約400人〜500人程度。
- 数字上はそれほど多くないが、SL発車間際になると観光バスが続々と乗り付け、駅前が一時的にカオスな状態になるのが日常茶飯事である。
エピソード[編集]
- 金谷駅から当駅まではわずか2.3kmだが、JRから乗り換える際にこの「わずかな距離」を移動するために、大井川鐵道の普通列車を待つ必要がある。
- 徒歩でも20分程度で移動可能だが、大井川鐵道の存続のため、ファンはあえて1区間だけ乗るのがマナー(?)とされることもある。
- 駅前にあるポストは、SLにちなんだ「黒いポスト」になっており、撮影スポットとして人気。
隣の駅[編集]
大井川鐵道大井川本線の駅一覧 |