品川貝づくし

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品川貝づくし(しながわかいづくし)は、品川駅駅弁[1][2]。調製元はジェイアール東海パッセンジャーズ[1][2](現・JR東海リテイリング・プラス)。

概要[編集]

2003年東海道新幹線品川駅開業に合わせて開発された駅弁である[1][2]。当初は品川駅での販売であったが、2026年時点では東海道新幹線「のぞみ」停車駅‐東京駅、品川駅、新横浜駅新大阪駅で販売されている[3]

品川駅周辺は、かつて海であり、アサリハマグリが採れたことから、貝をメインの具材としている[1]

ジェイアール東海パッセンジャーズでは約30種類の駅弁を調製しているが、圧倒的売り上げ1位なのが品川貝づくしである[1]

具材[編集]

アサリ、ハマグリ、シジミホタテ貝柱イタヤガイ)の5種の貝を用いている[1]

貝を醤油ベースで煮たのを基本とし、アサリには生姜、シジミには山椒を加え、ホタテは焼いて香ばしさを出すといった貝ごとに変化をつけている[1]

開発の経緯[編集]

新幹線車両は、食堂車やカフェテリアがあった新幹線100系電車が引退して、新幹線700系電車に置き換わっていった[2]。これに伴い、ワゴンによる車内販売が基本となっていったことで、ジェイダイナー東海パッセンジャーズ・サービスとでは業務内容がほぼ同じになってしまった[2]。この一方で駅構内の開発が進んだので、2社が分かれているより協力して互いの強みを活かそうということになり、2社は2002年に合併し、ジェイアール東海パッセンジャーズとなった[2]

2003年10月1日に東海道新幹線品川駅が開業する。当時の品川駅は周辺の再開発が進んで、ビジネス関係の客の需要が非常に大きくなっていた[2]。そこで、こういったビジネス関係の客にアプローチできる新作駅弁を作ることになった[2]。注力したのは次の2点、「ボリューム感」と「品川らしさ」である。「ボリューム感」として、ご飯が見えないくらいに、具材を敷き詰め、「品川らしさ」を表現するために、江戸前の海にちなんだ貝をフィーチャーした[2]

東海道新幹線品川駅の開業にあたって、国鉄時代からの構内営業者も3種ほど、記念駅弁を発売したが、20年を超えて販売を継続しているのは、品川貝づくしだけである[2]

脚注[編集]