京王高尾線

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京王電鉄
KO 高尾線
基本情報
日本国旗.png日本
所在地 東京都八王子市
起点 北野駅
終点 高尾山口駅
駅数 7駅
路線記号 KO
開業 1931年3月20日(御陵線として)
1967年10月1日(高尾線として)
休止 1945年1月21日
所有者 京王電鉄
運営者 京王電鉄
車両基地 高幡不動検車区
路線諸元
路線距離 8.6 km
軌間 1,372 mm
線路数 複線(北野 - 高尾間)、単線(高尾 - 高尾山口間)
電化方式 直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式 速度制御式
保安装置 京王ATC
最高速度 105 km/h

京王高尾線(けいおうたかおせん)とは、東京都八王子市北野駅から高尾山口駅まで8.6kmの京王電鉄の鉄道路線である[1]

概要[編集]

東京近郊の行楽地である高尾山への登山のため、麓までのアクセス路線として利用される。

北野駅 - 高尾駅間は複線で、高尾駅 - 高尾山口駅間は単線である。

北野駅は高架駅で、島式ホーム2面4線が方向別に配置されている。京王線下り線と高尾線上り線は北野駅西側で平面交差する。

特急、区間急行、快速は当線内で各駅停車となる。

一部時間帯を除いてほとんどの列車が京王線に直通するが、高尾線内のみの運転となる列車もいくつか存在している。

沿革[編集]

元々、大正天皇陵参拝者向けの御稜線として開業した路線。

  • 1931年昭和6年)3月20日 - 御陵線(北野 - 山田 - 御陵前間6.4km)が開通する。
  • 1932年(昭和7年)4月 - 高尾登山電鉄と連帯運輸を開始[2]
  • 1945年(昭和20年)1月21日 - 御陵線(北野 - 山田 - 多摩御陵前間6.4km)を休止する。
  • 1967年(昭和42年)10月1日 - 高尾線(北野 - 高尾山口間8.6km)が開通。山田以東で御陵線路盤を転用し、片倉駅を京王片倉駅に改称する。特急運転を開始する。

基本事項[編集]

  • 路線距離:8.6km[3]
  • 軌間:1,372mm (4 ft 6 in) スコッチゲージ
  • 駅数:7駅
  • 単複:北野駅 - 高尾駅間は複線、高尾駅 - 高尾山口駅間は単線
  • 電化:1,500 V 直流

使用車両[編集]

原則として全列車が京王電鉄の車両で運転される。かつては土休日のみ都営車も乗り入れていたが、2025年3月15日ダイヤ改正で廃止された。

駅一覧[編集]

  • 駅所在地は全て東京都八王子市
  • 停車駅 … ●:停車、|:通過、▲:上りのみ停車。各駅停車・快速・区間急行・特急は全ての駅に停車するため省略。
  • Mt.TAKAO号参照。
駅番号 駅名 駅間キロ 累計キロ 急行 京王ライナー Mt.TAKAO号 接続路線
北野から 新宿から
 
KO33 北野駅 - 0.0 36.1 KO 京王線(新宿方面直通)
KO48 京王片倉駅 1.7 1.7 37.8 JH JR横浜線JH 31 片倉駅 (徒歩11分・800m))
KO49 山田駅 1.5 3.2 39.3  
KO50 めじろ台駅 1.1 4.3 40.4  
KO51 狭間駅 1.5 5.8 41.9  
KO52 高尾駅 1.1 6.9 43.0 JC JR中央線快速電車(新宿・東京方面)(JC 24
CO JR中央本線(大月・甲府方面)(JC 24
KO53 高尾山口駅 1.7 8.6 44.7 高尾登山電鉄ケーブルカー清滝駅)・リフト(山麓駅

参考文献[編集]

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脚注[編集]

注釈[編集]


出典[編集]

  1. 路線案内京王電鉄
  2. 年表京王電鉄
  3. 営業キロ 京王電鉄
京王電鉄の路線
現存路線
京王線系統 KO 京王線 | KO 京王新線 | KO 高尾線 | KO 相模原線 | KO 競馬場線 | KO 動物園線
井の頭線系統 IN 井の頭線
廃止路線 御陵線 | (旧)高尾線