マコーリー (誘導馬)
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マコーリーとは、兵庫県競馬組合・園田競馬場で15年に渡って誘導馬を務めていた馬(乗用中半血種)である。
概要[編集]
1995年(平成7年)に日本へ輸入されてJRA競馬学校の練習馬となり、1998年(平成10年)から京都競馬場に移って乗馬の傍ら誘導馬も務めた。
園田へやってきたのは2001年(平成13年)のことで、白い馬体や愛らしい顔つきで人気を集め、マスコットキャラクターそのたんのモデルにもなった。
2015年(平成27年)10月16日の姫山菊花賞の誘導を最後に引退。引退当日にはマコーリー目当ての観客が多数集まり、その様子について実況アナウンサーの竹之上次男は「出走馬よりもマコーリーに注目が集まる、そんな光景を初めて見た」と語っている。
引退後は誘導馬馬房で余生を過ごし、時折イベント等でファンにお披露目されることもあった。