TSUTAYA
TSUTAYA(ツタヤ)は、レンタルビデオ・書店などを展開する日本の店舗ブランド。1983年に大阪府枚方市で開業した「蔦屋書店 枚方店」を起源とする[1]。国内のフランチャイズ本部は、カルチュア・エクスペリエンスが運営している[2]。
概要[編集]
DVD・Blu-ray Disc・CDなどのレンタルや、書籍・雑誌、映像・音楽ソフトなどの販売を扱う。取扱商品やサービスは店舗によって異なる[3][4]。また、文具・雑貨の販売なども行われている[2]。
関連する店舗ブランドには「TSUTAYA BOOKSTORE」「蔦屋書店」があり、書店にカフェを併設する「BOOK & CAFE」形式の店舗も展開されている。例えば、寝屋川市の「TSUTAYA BOOKSTORE 香里園」は、書店・カフェに加えて、有料ラウンジ「SHARE LOUNGE」とフィットネス施設「TSUTAYA Conditioning」を組み合わせた店舗である[5]。
歴史[編集]
増田宗昭が1983年に枚方市で蔦屋書店を開業し、1985年にはフランチャイズ事業を基盤とするカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が設立された[6]。
その後、店舗の展開とともに、インターネットを利用したサービスや、書店とカフェを組み合わせた業態へと事業を広げた。主な出来事は以下の通りである[1]。
- 1999年12月 - 東京都渋谷区に「SHIBUYA TSUTAYA」を開業。
- 2002年10月 - 宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」を開始。
- 2003年4月 - 「BOOK & CAFE」形式の店舗として「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」を開業。
- 2011年12月 - 代官山 蔦屋書店を中核とする「代官山T-SITE」を開業。
- 2017年1月 - 台湾の台北市に「TSUTAYA BOOKSTORE 信義店」を出店。
2017年以降は、レンタルを中心とした事業から、書店を中心とした事業への転換が進められている。2023年10月には、CCCと日販グループホールディングスの共同事業会社であるMPDがTSUTAYAのフランチャイズ事業を統合し、カルチュア・エクスペリエンスへ社名を変更した[7][2]。
関連サービス[編集]
TSUTAYA DISCAS[編集]
TSUTAYA DISCAS(ツタヤ ディスカス)は、DVD・Blu-ray Disc・CDなどを扱う宅配レンタルサービス。インターネットで作品を選び、自宅に届けられたソフトを利用後に返送する仕組みで、定額レンタルと単品レンタルのプランがある[8]。
ポイントサービス[編集]
CCCは2003年10月に共通ポイントサービス「Tポイント」を開始した[1]。2024年4月22日には、Tポイントと三井住友カードのVポイントが統合され、新たな「Vポイント」となった[9]。TSUTAYAでもこれに伴う名称変更が行われ、従来のTカードは引き続き利用できると案内された[10]。
脚注[編集]
- ↑ a b c カルチュア・コンビニエンス・クラブ「沿革」。
- ↑ a b c カルチュア・エクスペリエンス「会社概要」。
- ↑ カルチュア・エクスペリエンス「TSUTAYAレンタル利用規約」。
- ↑ TSUTAYA「TSUTAYA店舗でレンタル・購入・買取」(よくある質問)。
- ↑ カルチュア・コンビニエンス・クラブ「全国初の『BOOK & CAFE』『SHARE LOUNGE』『TSUTAYA Conditioning』複合店舗『TSUTAYA BOOKSTORE 香里園』」2025年3月21日。
- ↑ カルチュア・コンビニエンス・クラブ「トップメッセージ」。
- ↑ 日販グループホールディングス「CCCと日販GHD、FC事業と卸事業を統合し、共同事業会社『カルチュア・エクスペリエンス株式会社』を2023年10月より始動」2023年7月21日。
- ↑ TSUTAYA DISCAS「超カンタン!スタートガイド」。
- ↑ CCCMKホールディングス・三井住友カード「本日『青と黄色のVポイント』が誕生!」2024年4月22日。
- ↑ TSUTAYA「2024年4月22日より、『Tポイント』は『Vポイント』へ名称変更しました!」2024年6月5日。