E501 SAKIGAKE
(JR東日本E501系電車カツK754編成から転送)
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E501 SAKIGAKEは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2023年(令和5年)から保有している鉄道車両。常磐線や水戸線におけるイベント用の編成として運用されている。E501系電車K754編成を改造した編成であり、E501系電車付属編成としては勝田車両センターに残る最後の車両である。
概要[編集]
2023年11月23日から水戸駅 - 結城駅間の「水戸線地酒列車」として運用を開始した。車両には、偕楽園の紅梅や白梅をモチーフとした色と刀の柄の糸巻をイメージしたデザインが施されている。車内はロングシートのままでありながらも、テーブルが設置されるなどの変更点がある。
JRE MALLでの旅行商品としての販売がほとんどで、主に車内で酒やおつまみを提供するツアーで運用される。なお過去には、乗務員体験イベント等での運用も行われた。また、2025年2月11日の「水戸観梅号」では、デッドセクションを超えて小山駅に入線している。