国鉄C58形蒸気機関車239号機

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国鉄C58形蒸気機関車239号機とは、国鉄C58形蒸気機関車の1両。

概要[編集]

経歴[編集]

現役時代[編集]

銀河を駆け抜けた時代(第一期)[編集]

詳細は「SL銀河」を参照

  • 時は流れ2012年。東日本大震災からの復興の一環としてJR東日本が動態復元することを発表。同年12月には大宮総合車両センターへ陸送された。
  • やがて、復元作業や試運転を経て2014年1月6日に車籍が復活。同年4月12日からはSL銀河の牽引機としての運行を開始した。
  • 2020年には聖火の輸送を行ったことがあるほど団体列車もそれなりに運転されたが、客車(というか気動車)の老朽化に伴い、デビューからわずか9年後の2023年に惜しまれながら引退した。

銀河の先を往く時代へ(第二期)[編集]

  • 引退後もしばらくはイベントを行う形で盛岡車両センターにて稼働していたが、2025年8月に事実上稼働が終了[注 1]。…と思いきや、2025年12月にJR東日本にて2029年春から東北本線(一ノ関駅盛岡駅間)にて新たなSL列車を運行することが発表された[注 2]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. 尚、稼働終了時点で既に検査期限が切れていた。
  2. 尚、客車は既存の車両から改造する方針となっている。
  3. 動態復元後、両者共に保存場所が変わることになった。前者は大宮総合車両センターでの保管を経て、名古屋市科学館の屋外展示場にてB6形344号供奉車と共に展示される予定(このうち344号供奉車とは大宮総合車両センター時代から共に保管されてきた)。後者は神奈川県内にて足回りがない状態で保存されていたが、2023年に撤去され、消息を絶っている。
  4. JR東日本所属の蒸気機関車で最初に動態復元されたD51形498号機よりも数ヶ月早く落成している。

関連項目[編集]