谷汲駅

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谷汲駅 - 廃
たにぐみ
TANIGUMI
所属事業者 名古屋鉄道
路線 谷汲線
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線(ただし1線は使用停止)
開業 1926年(昭和元年)4月6日
廃止 2001年(平成13年)10月1日
所在地 岐阜県揖斐郡谷汲村徳積(現・揖斐川町谷汲徳積)
備考 廃止駅

谷汲駅(たにぐみえき)は、岐阜県揖斐郡谷汲村(現・揖斐川町)にあった名古屋鉄道鉄道駅廃駅)である。

概要[編集]

谷汲線の終着駅で、西国三十三所の第33番札所である谷汲山華厳寺の最寄り駅として、祭礼が執り行われる日には参拝客・見物客で大賑わいだったという。

しかし利用者数減少で谷汲線は2001年(平成13年)に廃線となり、当駅も廃駅となった。しかし1996年(平成8年)に谷汲村の援助を受けて建てられた駅舎とホームは廃線後も残されており、ホームにはモ755モ514の2両が静態保存されている。屋根がかけられ、ボランティアによる修繕も行われているため状態は良い。

駅構造

島式ホーム1面2線を有していたが、廃線時には駅舎から見て右側の1本のみを使用し、左側の線路は通じていた分岐器や架線が撤去され、事実上1面1線の棒線駅となっていた。

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