習近平 (政治家)

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習近平(しゅう きんぺい、习近平、1953年6月15日 - )は、中華人民共和国政治家。第5代中国共産党中央委員会総書記、第7代中華人民共和国主席、第6代中華人民共和国中央軍事委員会主席。

来歴[編集]

北京市で生まれる。父は元国務院副総理の習仲勲。1965年、中学校・北京市八一学校に入学したが、1966年5月文化大革命の発生により学校が解散された。学校教育が中断された。1968年には上山下郷で、陝西省延安近くの農村・梁家河 に下放された。 約7年間、農作業に従事。ダム建設、放牧、耕作など非常に過酷な生活を経験した。

1974年中国共産党に入党。

1975年には清華大学に進学。専攻は化学工学。1979年卒業後、当初は中央政府の副総理・国防省の閣僚である耿飚の秘書官を務めた。

1982年に故郷である北京を離れ、河北省の地方組織に赴任。1985年には福建省・厦門 で副市長および共産党委員を務める。


1999年に福建省の代理知事、翌年に正式知事に就任。 その後、浙江省などの東部沿岸部の発展地域で党書記を歴任。

2012年11月、中国共産党中央委員会総書記に就任。

2013年3月に中華人民共和国国家主席に選出された。