札幌市交通局6000形電車

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

6000形電車(6000がたでんしゃ)とは、札幌市交通局が運用していた地下鉄用電車である。

概要[編集]

東西線開業に際して用意された車両で、1975年(昭和50年)に試作車として4両編成1本、翌年に量産車が19本76両が落成して開業を迎えた。新さっぽろ駅延伸時に中間車2両を新造・増結して6両編成となり、宮の沢駅延伸に伴う7両編成への増結は後継車の8000形が登場していたこともあり、8000形の中間車である8300形を塗装と一部仕様を揃えて組み込むことで対応した。

登場時からATOを装備しており、運転士が出発ボタンを押せば次の駅まで自動運転が可能な構造だった。しかし1990年(平成2年)にATOの使用を停止して撤去。その代わりにAVCが搭載され、ひばりが丘駅から東車両基地への無人回送運転が行われるようになった。

老朽化とワンマン運転開始に備えて8000形への置換が行われ、2008年(平成20年)8月末を以て運用を終了した。廃車後、8300形は新造された8000形の編成へ組込。一部部品は保管され、東豊線向けの新型車9000形に台車が流用されている。

構造[編集]

車体

試作車・量産車共に車体はアルミ合金製。試作車は曲面ガラスを用いた丸みを帯びた先頭形状となっているが、量産車は角ばったデザインとなった。量産車は先頭部の非常用貫通扉上に北海道を模したシンボルマークが掲げられている。

機器類

制御装置は電機子チョッパ制御を採用。主電動機は出力70kWの直流電動機で、1台車に4基搭載する。