札幌市交通局の車両基地

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この記事では札幌市交通局が保有する車両基地について記述する。

概要[編集]

札幌市交通局は地下鉄で3箇所と検修線1箇所、路面電車で1箇所の車両基地を有している。札幌市は酷寒地域にあり、地下鉄の車両基地は地下にあるか、地上にあっても建屋で全てを覆っている。

地下鉄の車両基地[編集]

南車両基地[編集]

南北線自衛隊前駅近隣にある南北線車両を担当する車両基地。地上式で、建屋で覆われている。

西車両基地[編集]

東西線西28丁目駅近隣にある地下式の車両基地。地上部は集合住宅となっている。

東西線の初期開業時に開設され、東西線全車両が所属していた。後により規模の大きな東車両基地が完成するとそちらに機能が移転し、以降は東豊線の基地として利活用されている。東豊線車両の入出庫のため、東西線と東豊線を結ぶ連絡線がある。

東車両基地[編集]

東西線ひばりが丘駅付近にある車両基地。地上式で、本線からはかなり離れた場所にある。出入庫線は途中で地上へ出てきて、川を渡る。出入庫する車両はひばりが丘駅の専用ホームから基地までの区間で無人自動運転を行う。

栄町検車線[編集]

東豊線栄町駅付近にある検車線。

路面電車の車両基地[編集]

南21条西16丁目の電車事業所前電停近隣にある。