放送事故

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放送事故(ほうそうじこ)とは、テレビラジオといった放送において予定された放送を正常に行えない事態である。転じて、放送中に起きたハプニングや不謹慎または衝撃的な描写、無分別な言動全般を表す言葉としても使われる。

概要[編集]

本来の意味での放送事故とは

といったものがある。

放送法施行規則では放送局は以下に定める「重大な事故」を発生させた場合、総務省の各地方通信局へ報告の義務を負う。

実例[編集]

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機械事故[編集]

放送局の設備故障・不具合が原因による事故。

1970年代
1977年7月1日東京タワーの送信系統故障によりドラマ『赤い激流』の放送開始直後に画面が真っ黒になり、約20分間音声が流れなくなる。
  • 東京タワーから送信する各局
1978年2月25日、東京タワーの電源故障により10秒から10分程度停波。
2000年代
2007年9月14日堺送信所で送信機電源のヒューズが飛び、62分間放送中断。
2010年代
2018年6月18日、午前9時半から午後5時半頃まで福岡ラジオ放送所で送信機とアンテナを接続するケーブルの不具合で、AM波による放送が中断。

人為事故[編集]

スタッフが機械の操作を誤ったことなどの人為的ミスが原因の事故。

2000年代
2000年4月19日、社外スタジオの工事関係者が誤って映像信号などを切断したため、株式ニュースの放送開始直後から7分程度番組の映像が流れず「しばらくお待ち下さい」のテロップが表示。
2005年2月3日萩テレビ・FM中継放送所が周辺の電気工事のために停電するという連絡がNHK萩支局内で共有されず、非常発電機をスタンバイさせる等の措置が施されなかったため、約30秒弱放送が中断した。