国道171号
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国道171号(こくどう171ごう)は、京都府京都市南区から兵庫県西宮市を経由して、神戸市中央区に至る一般国道。愛称はイナイチ。
概要[編集]
起点は京都府京都市南区(京阪国道口交差点)で、終点は兵庫県神戸市中央区(三宮東交差点)。主な経由地は向日市、長岡京市、大山崎町、高槻市、茨木市、箕面市、池田市、伊丹市、尼崎市、西宮市、芦屋市。かつての「西国街道」のルートをほぼ踏襲しており、古くから交通の要衝だった。大阪市内を経由する国道1号・2号のルートをショートカットするような形になっており、広域的な渋滞回避ルートとしての役割も果たしている。大阪府内を通る国道の中で、唯一「起点も終点も大阪府外(京都と兵庫)」という路線になっている。
歴史[編集]
- 794年:平安京の造営に伴い、京都と大宰府を結ぶ山陽道の重要路線として整備が始まる。
- 江戸時代:西国街道として整備。山崎、芥川、郡山、瀬川などの宿場町が栄え、参勤交代や物流の要所となる。
- 1920年:現在のルートの多くが「京都神戸線」として旧道路法に基づく府県道に指定される。
- 1953年(昭和28年):道路法改正により、二級国道171号「京都市〜神戸市」として指定される。
- 1965年:一級・二級の区分が廃止され、現在の一般国道171号となる。
- 1970年:大阪万博の開催に向け、茨木・箕面周辺を中心に道路の拡幅や整備が急速に進む。
- 1995年:阪神淡路大震災により西宮市の門戸陸橋が落橋。甚大な被害を受けるが、その後復旧し防災拠点道路としての役割が強化される。
- 現在:京都・大阪・兵庫を結ぶ大動脈として、沿線の宅地化や物流拠点の集積が続いている。