僕が死んだら…

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
僕が死んだら…
リポジトリ 公開された状態では存在しないと思われる
ライセンス プロプライエタリと思われる
対応OS Windows
対応言語 日本語
種別 ファイル削除ソフトウェア(抹消はおそらくできない[注 1])
公式サイト https://www.c-lis.co.jp/when_i_die/
テンプレートを表示

僕が死んだら…(ぼくがしんだら)とは、有限会社シーリスが開発した Windows 向けのファイル削除ソフトウェアである。その名の通り、パソコンの所有者が不慮の事故等で亡くなったケースを想定しているソフトで、簡易的な遺書ソフトを兼ねる。

概要[編集]

男というものはエロに余念がなく、パソコンの中にはエッチな写真やら何やらが詰まっていることも少なくない。読者にも心当たりがある人はいるだろうし、執筆者は大いに心当たりがある。そして、そのようなファイルは、死んでも見られたくないと思うのが人情である。

そこで、そんなファイル達を死んでも見られないように消去するのがこのソフトである。見た目は単なる遺言ソフトであり、起動すると、遺言の暗号化を解除し、事前に所有者によって書かれた遺言が表示される。ここで、暗号化解除の表示中、実際には事前に指定した削除対象ファイルが削除されていく、といった動作をする。

なお、用途は人それぞれだが、場合によっては本当に家族にも見られてはいけない業務上の機密文書を削除したい時もあるので、絶対に何を消そうとしているのか詮索しないであげてほしい。

注意事項として、起動されなければ意味がなく、パスワードによってロックされている場合は使えない可能性があること、もしこのソフトの事が知られていた場合起動してもらえない可能性があること、などが挙げられる。また、死亡していない場合でも、名前を見てびっくりした家族が起動してしまう場合がある。もちろん、間違えて起動したとしても、二度と入手できない貴重なファイルを含めてすべて削除されてしまうが、ファイルをディスクの上書きにより復元不可能な状態に抹消する機能[注 2]はおそらくないため、復元はディスクが上書きされていなければ、おそらく可能である。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 未検証
  2. ファイルを復元不可能な状態に抹消したい場合は、例えば、GNU/Linuxにおいては、shredの使用により可能である。このソフトウェアでは、上書きのため時間のかかるshredではなく、rmに相当する動作を行っていると思われる(未検証)

出典[編集]

外部リンク[編集]

OS 1.0 - 2.0 - 3.0 - 3.1 - NT - 95 - 98(Second Edition) - 2000 - Millennium Edition - XP - Vista - 7 - 8(8.1) - 9 - 10 - 11 - 12
ソフトウェア メモ帳 (Windows) - Windows Media Player - ワードパッド - 僕が死んだら… - Minetest - Windows 3D ピンボール - I-FILTER
プラットフォーム Dynabook ss portege 3300ct - WILLCOM 03 - Windows Phone
参考 カテゴリ:Windows
…業務用OS