Windows Phone
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| 開発者 | Microsoft |
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| プログラミング言語 | C/C++ |
| 開発状況 | 開発終了 |
| ソースモデル | クローズドソース |
| 初版 | 2010年9月1日 |
| 最新安定版 | 8.10.14219.341 (WP8.1) / 2014年12月5日 |
| 対象市場 | スマートフォン |
| プラットフォーム | ARM |
| カーネル種別 |
モノリシックカーネル(Windows CE)(WP7) ハイブリッドカーネル(Windows NT)(WP8) |
| 既定のUI | Modern UI |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 先行品 | Windows Mobile |
| 後続品 | Windows 10 Mobile |
| ウェブサイト |
www emulator |
Windows Phone(ウィンドウズ フォン)とは、マイクロソフトがかつて開発および提供していたモバイル端末向けOS(オペレーションシステム)、及び端末群。
本OSの前身にあたるWindows Mobileと比べ、Livetileなどを採用したWindows 8ライクなデザインへ変更するなど大幅な改革を行った。
特徴[編集]
特徴として、以下の点が挙げられる。
UI[編集]
Windows 8でも採用されたMetro UIことModern UIと同じスタイルであるWindows Phone UIを採用[1]。tileのレイアウト・サイズが変更可能であったり、スタート画面(ホーム画面)での未読メール、予定、不在着信などの情報確認の容易であったり..といった柔軟なパフォーマンスとLivetileの簡潔かつ素直な性能が組み合わさり、操作性に優れたUIとなっていた。
また、スマホ向けOSでは初となるフリック入力機能を搭載した[2]。
Officeとの親和性[編集]
Microsoft社が開発・提供するMicrosoft Office収録のPowerPoint,Excel,wordといったソフト群がwindows Phoneでは標準対応していた。他にもWebブラウザのInternet Explorerなどのwindows向けソフトも同じく標準で付属していた。
日本での展開[編集]
2011年8月25日にKDDIより、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの「Windows Phone IS12T」が日本で最初に発売され話題を集めた。だが、その後後続機が続かず事実上最初で最後の端末であった。
ところが、2014年4月上旬、9インチ未満のスマホ・タブレットに搭載されたWindows Phoneのライセンス料を無料にすることを発表。2015年になると、マウスコンピュータ・京セラ・freetelなどが参入を発表。
脚注[編集]
- ↑ “Windows Phoneとは - コトバンク”. 2022年6月13日確認。
- ↑ “Windows Phone - Wikipedia”. 2022年6月13日確認。