京阪7000系電車

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京阪7000系電車(けいはん7000けいでんしゃ)は、1989年京阪電気鉄道が導入した通勤形電車のこと。

概要[編集]

1989年の鴨東線開業に伴い6連2本、4連1本が増備され、その後1992年までに7連化された。

そして6000系6014Fの編成内の制御装置統一のために4両を6000系3両とともに増備し7連の7004Fを仕立て、ここで全28両が出揃った。これ以降の増備はマイナーチェンジ車の7200系に移行している。

構造[編集]

車体・内装は基本的に6000系と同一だが、乗務員室拡大のため先頭部を直立させ、やや窓上が高くなった印象がある。窓枠やつり革にも6000系とやや異なる点がある。

対して走行機器は刷新され、東洋電機製のGTOサイリスタを適用したVVVFインバータ制御を採用。ブレーキ方式は引き続きHRDAを採用している。7004Fの京都方のみはインバータ装置が他車と反対側に付いていた。

改造[編集]

バリアフリー化[編集]

2006 - 2008年にかけて全編成に対して施工。LED式の車内案内表示器や誘導鈴、車いすスペースの設置が主で、床材や座席モケットは10000系と揃えられた。

新塗装化・前照灯のLED化[編集]

保留車を含むほぼ全車に対して施工されたお得意の塗装変更だが、7000系では2009 - 12年にかけて実施。

前照灯のLED化も2015年頃に実施され、一度もとに戻されるも最終的にはLEDで落ち着いた。

リニューアル[編集]

製造から35年に迫り、VVVF車としても老朽化が進んだためリニューアルが2022年より開始され、2026年までに完了した。内外装は6000系リニューアル車と同様の改造が図られているが、制御装置のVVVFに関してもGTOからIGBTのそれに機器更新された。

2026年出場の7004Fについては編成構成が他と異なっていたことから7104→7154への改番と簡易運転台の設置がなされ、組成も他の7000系と同じ形態に統一された。ただし、7554の簡易運転台は固定式のためか存置されているものとみられる。

運用[編集]

2026年現在は京阪本線全線で運転され、日中は主に準急運用に就く。支線区運用は7003Fの7連化によりなくなった。組成変更による4連や5連での運転はできない。

今後[編集]

今のところ同時期登場の8000系と比較しても置き換えの噂は全くなく、リニューアル・機器更新を完了し形態も統一されているため今後数年以内の廃車は考えられない。しかし、京阪のVVVF車では唯一のツーハンドル車のためここに一抹の不安を感じさせ、製造から45年を経過した2030年台後半頃より置き換え計画が持ち上がっても不思議ではない。

編成一覧[編集]

  • 7001F
  • 7002F
  • 7003F
  • 7004F