ムーミン
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ムーミン(Moomin)は、フィンランドの作家・画家トーベ・ヤンソンが生み出したキャラクター、およびその一家や仲間たちが登場する作品シリーズ。小説・絵本・漫画・アニメーションなど、さまざまな形で展開されている。[1]
概要[編集]
物語は、ムーミン谷に暮らすムーミン一家と仲間たちの生活や冒険を描く。ムーミン一家は白く丸い体と大きな鼻を持ち、主人公のムーミントロールと、父のムーミンパパ、母のムーミンママが中心となる。[2]
原作小説はスウェーデン語で書かれており、短編集1冊を含む全9冊からなる。最初の作品『小さなトロールと大きな洪水』は1945年に刊行された。[3]
原作小説[編集]
邦題は現行の日本語版に基づく。刊行年は、改稿前の版を含む原著の初刊年を示す。[4][5]
| 原著初刊年 | 邦題 |
|---|---|
| 1945年 | 小さなトロールと大きな洪水 |
| 1946年 | ムーミン谷の彗星 |
| 1948年 | たのしいムーミン一家 |
| 1950年 | ムーミンパパの思い出 |
| 1954年 | ムーミン谷の夏まつり |
| 1957年 | ムーミン谷の冬 |
| 1962年 | ムーミン谷の仲間たち |
| 1965年 | ムーミンパパ海へいく |
| 1970年 | ムーミン谷の十一月 |
小説や絵本に加え、1954年にはイギリスの新聞『イヴニング・ニューズ』でムーミンの漫画連載が始まった。1960年以降はトーベの弟ラルス・ヤンソンが執筆を引き継ぎ、1975年まで続いた。[1]
主な登場人物[編集]
- ムーミントロール - 主人公。好奇心が強く、冒険を好む。
- ムーミンパパ - ムーミントロールの父。若い頃の冒険を思い出として語る。
- ムーミンママ - ムーミントロールの母。家族や仲間たちを温かく受け入れる。
- スノークのおじょうさん - ムーミントロールの友人。
- スナフキン - ムーミントロールの親友である旅人。自由を大切にする。
- リトルミイ - 小柄で気の強い少女。「ちびのミイ」とも呼ばれる。[5]
日本での展開[編集]
日本では1964年から原作の翻訳が刊行され、講談社から小説や絵本が出版されている。[5]
1969年にはフジテレビ系列でテレビアニメ『ムーミン』の放送が始まり、1972年にも新たなシリーズが放送された。1990年にはテレビ東京系列で『楽しいムーミン一家』が放送を開始した。2019年には、フィンランドとイギリスの合作による『ムーミン谷のなかまたち』も登場している。[6]
2019年3月16日には、埼玉県飯能市に作品世界を題材としたテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が開業した。[6]