フレッチャビアンカ

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フレッチャビアンカ(Frecciabianca,略称:FB)とはイタリアトレニタリアが運行する高速列車ブランドである。2011年12月のダイヤ改正以降ユーロシティに代わり。フレッチャファミリーに加わり、車両、サービス、一部路線を引き継いだ。2010年からイタリアを走るユーロシティにフレッチャビアンカという補助的な名前が付けられ、2012年から完全に改称された。

フレッチャビアンカは最高速度200km/hのETR460系電車で運行されている。また検査・故障等の代走でETR485系電車も使用される。

フレッチャビアンカは運賃や距離から、インターシティフレッチャルジェント及びフレッチャロッサの中間的なカテゴリーと位置付けられている。

2015年から国内鉄道路線におけるフレッチャビアンカ路線の段階的な廃止が始まり、路線に応じてインターシティかフレッチャロッサに置き換わっていく。

フレッチャビアンカはイタリア語で「白い矢」を意味する。

運行[編集]

2025年現在、フレッチャビアンカはローマ-ピサ-ラ・スペツィア-ジェノーヴァ間でのみ運用されている。一部列車はトリノまで延長運転される。

車内サービス[編集]

フレッチャビアンカはファーストクラスとセカンドクラスの二つのグレードの座席を備える。

関連項目[編集]