TRAIN SUITE 四季島
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| TRAIN SUITE 四季島 TRAIN SUITE Shikishima | |
|---|---|
|
| |
| 松島駅に停車中のE001形。 | |
| 概要 | |
| 種別 | 団体列車 |
| 現況 | 運行中 |
| 前身 | カシオペア[注 1] |
| 運行開始 | 2017年5月1日 |
| 運行事業者 |
JR東日本 JR北海道 IGRいわて銀河鉄道 青い森鉄道 道南いさりび鉄道 しなの鉄道 えちごトキめき鉄道 |
| 路線 | |
| 起終点 | 上野駅 |
| その他 | |
| 使用車両 | JR東日本E001形電車 |
| 両数 | 10両編成 |
| 最高速度 | 110km/h |
| 外部リンク | 公式サイト |
| 備考 | 季節ごとに異なる行程で運行される(詳細は後述)。 |
TRAIN SUITE 四季島とは、JR東日本が運行しているクルーズトレイン。
- しばしば四季島と呼ばれる。旅のコンセプトは「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」で、かつての日本の国号である敷島や美しい四季と伝統が名称の由来となっている。
概要 ~ようこそ、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の記事へ。~[編集]
2013年、JR東日本が観光立国推進の一環として新たな車両を製造することを発表した。そして、奥山清行氏がデザインを手がけることになり、2015年には上野駅にて専用のラウンジが整備されることになった。その翌年には車両が落成し、JR東日本およびJR北海道管内で試運転が行われた。そして、2017年にデビューし、JR東日本を代表するクルーズトレインとして活躍している。
車両 ~車内のご紹介も兼ねて~[編集]
詳細は「JR東日本E001形電車」を参照
- 専用車両として、E001形が使用される。この車両は日本で唯一のバイモード車両であり、電化区間(直流・交流両方)はもちろん、非電化区間や青函トンネルにおける新幹線・在来線共用区間でも走行することができる[注 2]。
- 車内はおもてなしを極めたモノとなっており、特筆すべき点は以下のとおり。
運用 ~旅の行程と交えて~[編集]
詳細は「TRAIN SUITE 四季島における旅の行程の一覧」を参照
- まず、旅の行程としてPROLOGUE 四季島から始まる。こちらは上野駅構内に存在するラウンジで、ウェルカムドリンクをいただくこともできる。ラウンジで一息つき車両が入線してくると、新たな旅立ちの13.5番線ホームと呼ばれる専用のホームへと案内され[注 3]、
- 季節に応じて運転区間や日程が大きく変わる。主な行程として、以下のモノが挙げられる。
- 3泊4日コース ~大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。~ - 春~秋にかけて運行される。
- 2泊3日コース ~長い冬が育んできた工芸のぬくもりに包まれ、豊かな海の幸の賑わいを感じる旅。~ - 冬季限定で運行される。
- 1泊2日コース(山梨もしくは長野) ~みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。~ - 春~秋にかけて運行される[注 4]。
- 1泊2日コース(栃木・山梨) ~陶のふるさとで暮らしの美にふれ、高原の澄んだ水の恵みを味わう旅。~ - 冬季限定で運行される。
脚注 ~よくある注釈など~[編集]
関連項目 ~記事をつなぐ懸け橋に~[編集]
- 敷島 - 名称由来となったかつての日本の国号。
- カシオペア (列車) - 事実上の前身。こちらは12両編成で客車で運行された。
- TWILIGHT EXPRESS 瑞風 - JR西日本版(ハイブリッド式気動車)。尚、前身の一部区間を四季島が担っている。
- ななつ星 in 九州 - JR九州版(ディーゼル機関車&客車)。