ジョージア鉄道
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種類 | 国有株式会社 |
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略称 | GR |
本社所在地 |
![]() トビリシ |
設立 | 1872年10月10日 |
業種 | 運輸業 |
事業内容 | 鉄道事業 |
資本金 | 6億7600万ラリ |
営業利益 | 3億5780万ラリ |
純資産 | 12億3090万ラリ |
従業員数 | 13000人 |
外部リンク | https://www.railway.ge |
ジョージア鉄道(ジョージア語:საქართველოს რკინიგზა)とはジョージア共和国で鉄道事業を行う国有鉄道会社である。
歴史[編集]
同社はソ連崩壊によって1992年にソビエト鉄道が解体された際に設立された。
2004年までにジョージア鉄道では汚職に悩まされていた。総裁のアカキ・チハイゼは2004年に逮捕された。同年、同社は再編され総裁は監査役会の監督下に置かれた。2004年から2005年10月まで元財務大臣のデイビッド・オノシュリビリが事務局長を務め、彼は会社経営を改革し、ドイツ鉄道とも取引のある米国のコンサルタント会社ブーズ・アレン・ハミルトン社に組織報告書の作成を依頼した。
近代化を進めるために、従業員2445人が解雇され、給与は17%増加した。貨物輸送の運賃は引き下げられ、旅客輸送は近代化されたクーラー付き車両と急行路線が運行された。2006年に鉄道駅の改修及び新駅の建設のためのプロジェクトが開始された。
ソ連は伝統的に鉄道は国営だった。しかし2007年にジョージア政府は同社を民営化することを決定した。これは鉄道網は国営、運行は民営という上下分離方式を取ることを意味する。しかし、英国企業のパークフィールド・インベストメント社との交渉が開始されたが、なんか失敗した。
組織[編集]
ジョージア鉄道は国営であり、ジョージアの法律に基づく有限責任会社の法的形態をとっている。ただし事実上は独立して運営されている。
鉄道網[編集]
ジョージア鉄道は主にロシア軌間の鉄道網を運営している他、狭軌鉄道のボルジョニ=バクリアニ線も運営している。
同社はアゼルバイジャン鉄道、アルメニア鉄道と輸送に関する契約を締結した。