ゴッタルド線
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ゴットハルト線とはスイスの鉄道路線である。
概要[編集]
スイスの中部のインメンゼーからイタリア国境付近のキアッソまで至る複線電化(一部山岳線区間(旧線)は単線)の路線である。1882年にゴットハルト鉄道によって開業し、1909年からスイス連邦鉄道(SBB)によって運営されており、バーゼル-ルーツェルン-ミラノ及びチューリッヒ-ミラノ間の南北を結ぶ路線の一部である。路線はアルプス山脈を縦断するように走る。南北の交通は2020年に完成したトンネルで山脈を貫く新線を使用する。旧線の山岳線はそのまま観光目的の他、地域開発にも用いられている。また この路線にはループ線が多数介在する。
運行形態[編集]
長距離列車[編集]
インターシティ (スイス)やユーロシティ(チューリッヒ中央-ミラノ中央間)が走る。
地域列車[編集]
- インメンゼー-ジュビアスコ間
1時間に1本の運行。(IR26(バーゼルSBB-ロカルノ間)2時間に1本とIR46(チューリッヒ中央-ロカルノ間)が2時間に1本)
- イタリア国境付近
RE80号線(ロカルノ-ミラノ中央間)が1時間に1本走る。(キアッソ駅までは1時間に2本)
Sバーン[編集]
- ルーツェルンSバーン
アルト-ゴルダウ - エルストフェルト間で1時間に1本の運行
- TILO
S10号線が1時間に1本(ビアスカ-キアッソ間、ビアスカ-ルガーノ間は1時間に2本)、S90号線(ベッリンツォーナ-メンドリジーオ間)が1時間に1本走る。
駅一覧[編集]
- インメンゼー駅(ルーツェルン方面、ロートクロイツ方面)
- アルト-ゴルダウ駅(リギ・クルム方面、ツーク方面/ビーダーブルック方面)
- シュタイネン駅
- シュヴィーツ駅
- ブルンネン駅
- ジージコン駅
- フリューエルン駅
- アルトドルフUR駅(ボディーオ方面)
- エルストフェルト駅
- グルトネレン駅
- ヴァッセン駅
- ゲッシェンネン駅(アンダーマット方面)
- アイローロ駅
- アンブリー-ピオッタ駅
- ローディ-フィエッソ駅
- ファイード駅
- ラヴォルゴ駅
- ボディーオ駅
- ビアスカ駅(エルストフェルト方面)
- オゾーニャ-クレッシャーノ駅
- クラーロ駅
- カスティオーネ-アルベーロ駅
- ジュビアスコ駅(チェネーリ=バージストンネル、ロカルノ方面)
- リヴェーラ-ビロニーコ駅
- メッツォヴィーコ駅
- タヴェルネ-トッリチェッラ駅
- ラモーネ-カデンピーノ駅
- ルガーノ駅(チェネーリ=バージストンネル)
- パラディーゾ駅(サン・サルヴァトーレ山ケーブルカー)
- メリーデ駅
- マロッジャ-メラーノ駅
- カポラーゴ-リヴァ・サン・ヴィターレ駅(ジェネローゾ・ヴェッタ方面)
- メンドリジーオ駅(ヴァレーゼ方面)
- バレルナ駅
- キアッソ駅(ミラノ方面)