ŽS711系気動車
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ŽS711系気動車とは2011年にセルビア鉄道向けにロシアのメトロワゴンマッシュ工場で製造された2両編成の気動車である。通称は"рускиња"(ロシアの少女)である。この車両はセルビア国内の非電化路線で30年以上も運行されている旧型車両の置き換えを目的に導入された。この車両はセルビア国内の非電化路線を中心に運用されている。
構造[編集]
2基のMYUエンジンが搭載され最高速度は120km/hである。座席数は120席、立ち席は126、監視カメラ、エアコン、暖房、トイレを備えている。
余談[編集]
かの有名な思想の強い「コソボはセルビア」と21言語で書かれたラッピング(?)車両はこの車両で、711-073/074がラッピングされている。2017年の運行当初は嫌がらせのごとくコソボ国境付近まで走るクラリェヴォ-ミトロヴィツァ間(セルビア鉄道109号線)で運用する予定だったが事件が起きそうになったかつ紛争の火種すぎるので、セルビア鉄道107号線(ベオグラード-ヴルシャツ間)で運用することになった。