Dq変換
ナビゲーションに移動
検索に移動
dq変換とは、交流量を直流量に変換する変換である。 可逆な変換であって、逆変換は逆dq変換という。
概要[編集]
dはdirect、qはquadratureに由来する。
直流量にすることで交流量よりも制御が簡単になるために、これを目的としてdq変換することがある。
変数変換[編集]
電圧を、電流をとして、交流量(α相,β相)と直流量(d相,q相)の値であることを明記するために、下付き添え字を用いる。この添え字は順番に、とする。交流は角周波数であるとして、時間を用いて、角度を定義する。 このとき変換は、電圧・電流ともに同じ形になる。また、かける行列は回転行列になっている。
電圧[編集]
- 変換
- 逆変換
電流[編集]
- 変換
- 逆変換