DBカーゴ・イタリア

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DB Cargo Italia
Deutsche Bahn AG-Logo.png
種類 有限責任会社
本社所在地 イタリア国旗.png イタリア
ミラノ
設立 2003年
業種 運輸業
事業内容 鉄道事業
従業員数 325人
所有者 ドイツ鉄道
外部リンク https://it.dbcargo.com/rail-italia-it/start.html

DBカーゴ・イタリア(DB Cargo Italia)とはイタリアとその他ヨーロッパ間で鉄道貨物輸送を行う鉄道事業者である。

歴史[編集]

フェッロヴィエ・ノルド・ミラノ-ディヴィジオーネ・カーゴとして設立された同社は、2001年9月25日にイタリア初の民間事業者による貨物輸送を行い、自由化時代の幕開けをした。[[E.630形電気機関車|E.630形03号機]によってメルツォからドモドッソーラ間で運行された。

同社は2002年10月22日からカーゴ・ノルドに改称され、2003年9月2日にフェッロヴィエ・ノルド・カーゴに再改称、2006年5月12日にノルドカーゴに改められた。

2010年1月以降、資本の大半(60%)がドイツ鉄道の子会社のDBシェンカーに買収され、残りの40%はFMNグループの所有のままとなった。

2015年1月7日にはノルドカーゴからDBシェンカー・レール・イタリアに変更された。

2016年以降、DBシェンカーはドイツ鉄道グループの企業としてDBカーゴブランドで運営されており、鉄道輸送はDBシェンカーブランドが管理する活動より分離され、DBシェンカー・レイル・イタリアはDBカーゴ・イタリアという名前を採用した。

輸送[編集]

同社は分散輸送、すなわちさまざまな種類の貨車、貨物で構成された列車の牽引を専門としており、またこれらの列車をトリノ、ブレッシャ、チェルヴィニャーノ、ローマ、ピサ、マッダローニなどの貨物ターミナルで入換も行う。

最も多い輸送品目は、鉄製品、スクラップ、化学廃棄品、食品、紙、鉄道車両の甲種輸送である。

関連項目[編集]