CMOS

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CMOSとは、Complementary MOSFETの略。

概要[編集]

NMOSPMOSを相補的に使う。

論理回路[編集]

論理回路においてはCMOS構成が多用される。 電源電圧を上に、グラウンド電位を下に、とった回路で表すことが多い。 その場合、PMOSは出力より上の半分に、NMOSは出力より下の半分に、位置する。

NOT回路[編集]

NOT回路は、最も基本的なCMOS構成の論理回路であり、PMOSとNMOSで対称な回路である。 論理回路的な意味合いは、NOT回路を参照されたい。

NOT回路

NAND回路[編集]

NAND回路では、PMOSは並列接続で、NMOSは直列接続という相補的な回路である。 3入力以上は直列接続や並列接続するMOSの数を増やすことで実現できるが、電気回路的な遅延を考慮すると入力数には性能的な限界がある。 論理回路的な意味合いは、NAND回路を参照されたい。

NAND回路

NOR回路[編集]

NOR回路では、PMOSは直列接続で、NMOSは並列接続という相補的な回路である。 3入力以上は直列接続や並列接続するMOSの数を増やすことで実現できるが、電気回路的な遅延を考慮すると入力数には性能的な限界がある。 論理回路的な意味合いは、NOR回路を参照されたい。

NOR回路

トランスミッションゲート[編集]

トランスミッションゲートは、Enable端子によって入出力を接続したり接続を切ることのできる回路である。 接続を切る場合の出力は、高インピーダンス状態になる。 入力側と出力側が固定のNOT回路などと異なり、入力と出力は必ずしも一方通行ではなく双方向に機能し得る。 電源電圧とつながっていないので、多段で使うと信号が劣化しやすくなる。

トランスミッションゲート

3ステートバッファ[編集]

3ステートバッファは、制御入力がハイの時に、入力をそのまま出力する回路である。 制御入力がローで、接続を切る場合の出力は、高インピーダンス状態になる。 主な機能はトランスミッションゲートとほぼ同じだが、入力側と出力側が固定である点で異なる。 また、電源電圧とつながっているのでバッファの機能があり、信号強度を劣化させにくい。

3ステートバッファ

関連項目[編集]