3ステートバッファ
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3ステートバッファとは、制御入力がハイの時に、入力をそのまま出力する論理回路。トライステートバッファとも。
概要[編集]
Enableによって制御可能なバッファ回路(Enable端子付きバッファ)である。
2つの入力があり、その一方はEnable入力とも呼ばれる制御入力である。
以下の3つの状態をもつ。
- 制御入力がロー、であり、入力にかかわらず、入力と出力を切り離す(高インピーダンス状態)
- 制御入力がハイ、かつ、入力がハイのとき、入力をそのまま出力する(出力がハイ)
- 制御入力がハイ、かつ、入力がローのとき、入力をそのまま出力する(出力がロー)
バッファ回路の回路図に倣い、NOT回路と類似だが、出力側に白〇のつかないで、Enable端子が付いた回路図を使う。