静態保存
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静態保存車の一例(C60 1)。
静態保存(せいたいほぞん)とは、用途を失った機械が実働できるかどうか分からない状態(展示や動態復元しない前提もある)で保存されること。
- 対義語は動態保存。
概要[編集]
- 鉄道車両や航空機、船などがあり、動態保存に比べて保守が容易である。
- しかしながら、保存形態や整備状況によっては事実上野ざらしにされている場合があり、まともに整備されないと塗装などの劣化が進み、
もはや生き地獄なのでは?と言わんばかりの外観になり、最終的に解体される(若しくは一部だけの保存形態に移行する[注 1])ケースもある。また、部品の盗難被害に遭うリスクもある。
一例[編集]
- ひかりプラザの新幹線951形電車
- 鉄道博物館の国鉄C57形蒸気機関車135号機
- 万葉超音波温泉(かつてはブランシュたかやまスキーリゾート)の国鉄115系電車クハ115-1106