電流密度

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電流密度とは、電流密度(密集具合)を表す物理量

表記[編集]

表記する際の記号では、小文字のij、大文字のなどJが用いられる。 ただし、

  • ij虚数単位との混同がある
  • iIは電流との混同がある

ので注意されたい。

アンペール-マクスウェルの式[編集]

マクスウェル方程式の1つに、以下に示すアンペール-マクスウェルの式がある。
電流密度𝐣磁界𝐇電束密度𝐃について

×𝐇=𝐣+𝐃t(微分形)
C𝐇d𝐥=S(𝐣+𝐃t)d𝐒(積分形)

ここで、dlは閉曲線C上の線素片ベクトルであり、Sは閉曲線Cに囲まれた曲面であり、dSは曲面S上の面素片ベクトルである。

(H)=𝐣+Dt(微分形,四元数)

電流または変位電流の周りには磁場が巻いていることを示す。変位電流を加えたアンペールの法則に相当する。

微視的なオームの法則[編集]

電流密度J電気伝導率σ電界Eについて

J=σE

を微視的なオームの法則やオームの法則の微分形という。 この式はオームの法則と等価である。(詳しくは、オームの法則を参照されたい)

関連項目[編集]