鉄道博物館 (ベオグラード)

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鉄道博物館(セルビア語: Железнички музеј Србије、別称:セルビア鉄道博物館)とはセルビアの首都のベオグラードサヴァ川沿いにあるセルビア鉄道管理局内にある技術・交通博物館である。

設立[編集]

博物館設立の最初の提案は1931年ベオグラード鉄道交通学校の元校長フラニョ・レピッチによってなされた。3年後の1934年4月にベオグラード=ニシュ線開業50周年を記念してベオグラードのタシュマイダン公園で大規模な鉄道展示会が開催された。

この博物館はユーゴスラビア社会主義連邦共和国鉄道省の一部として1950年2月1日に設立された。3年後の1953年4月30日に「ユーゴスラビア鉄道の歴史を通して」という名前の常設展がオープンした。

展示[編集]

博物館には常設展示室、展示ギャラリー、図書館、アーカイブがある。博物館には約40000点の所蔵品がある。また狭軌鉄道部門の博物館がポジェガに併設されている。

アクセス[編集]

ネマニャ通り6番にある。ベオグラード中央駅付近のベオグラード中央鉄道駅停留所からGSPベオグラード40系統のバスでゲパルタ提督停留所へ行き、そこから8分ほど歩くとアクセスできる。

関連項目[編集]