サヴァ川
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サヴァ川(スロベニア語:Sava、クロアチア語:Sava、ボスニア語:Sava/Сава、セルビア語:Сава/Sava)とは中央ヨーロッパから南東ヨーロッパにかけて流れるドナウ川の支流である。
概要[編集]
スロベニアのイストクからからクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナの北部国境を通ってセルビアのベオグラードまで至りそこでドナウ川と合流する河川である。全長は990kmでスロベニアのゼルニツァを源とする全長45kmのサヴァ・ドリンカ川を含む。流域面積は97712km²。ドナウ川の支流ではティサ川に次いで2番目に長い。
サヴァ川流域の人口は約817万6000人と推定され、リュブリャナ、ザグレブ、ベオグラードの3つの首都を結んでいる。サヴァ川は全長の約3分の2が航行可能であり、シサクのクルパの河口から大型船舶の航行が可能である。