稲田駅
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稲田駅 いなだ Inada | |
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所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
路線 | 水戸線 |
前後駅 | 福原駅 << 稲田駅 >> 笠間駅 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 1898年(明治31年)5月8日 |
所在地 | 茨城県笠間市稲田2333 |
電報略号 | イナ |
外部リンク | 駅の情報(稲田駅):JR東日本 |
備考 | 簡易委託駅 |
稲田駅(いなだえき)とは、茨城県笠間市にある東日本旅客鉄道の鉄道駅である。
概要[編集]
当駅は笠間市西部に位置する。日中は基本的に1時間に1本の列車が停車する。自動改札機は設置されておらず、簡易Suica改札機が設置されている。
発車メロディは1番線で『Gota del Vient』、2番線と3番線で『Water crown』が使用されていた。現在は水戸線のワンマン化に伴い、車載スピーカーから流れる。
歴史[編集]
地元の石材業者が花崗岩の輸送するために駅用地を寄付、貨物駅として開業。翌年には一般旅客も取り扱う普通駅に昇格した。明治にかけては、貨物の営業実績が旅客の10倍に達する年度もあった。大正初期にかけては採掘場との軽便鉄道も敷設され、石材輸送の拠点駅として発展していった。
しかし、昭和恐慌や日中戦争により、搬出は停滞。戦後復興のため、一時的に需要が多くなる年度もあったものの、軽便鉄道の廃止・トラックの大型化などが積み重なり、貨物取扱は廃止された。
年表[編集]
- 1889年(明治22年)1月:水戸鉄道が開通する。なお当時は駅がなかった。
- 1897年(明治30年)6月5日:貨物駅として開業。
- 1898年(明治31年)5月8日:一般旅客を取り扱う普通駅に昇格。
- 1906年(明治39年)11月1日:国有化される。
- 1959年(昭和59年)ごろ:貨物取扱を廃止、笠間駅の管轄となる。
- 2024年(令和6年)7月31日:普通乗車券および定期券の販売を終了、終日無人駅となる。
のりば[編集]
駅周辺[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(稲田駅):JR東日本
水戸線の駅一覧 |