磁気回転比

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

磁気回転比γとは粒子の角運動量X→とそれに対応する磁気モーメントμ→Xの比例係数を表す。磁気回転比のSI単位系はrad·s-1·T-1である。磁気回転比は以下のように定義され、

μ→X=γXX→

つまり、

γX=|μ→X||X→|

となる。

荷電粒子の磁気回転比は、その磁気回転因子gとその磁子μの積であり、換算プランク定数ℏを基準とする。

γ=gμℏ
  • μ=q2mℏ=粒子の磁子

磁気回転比はバーネット効果やアインシュタイン=デ・ハース効果を用いることで決定できる。強磁性共鳴や電子スピン共鳴などの多くの実験では、磁気回転比の値は大きく変わる。この時は分光分裂係数や分光比と呼ばれる。