独自研究
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独自研究(どくじけんきゅう、英語: original research)とは、ウィキペディア用語のひとつで、「信頼できる媒体において未だ発表されたことがないもの」[1]「未発表の事実、データ、概念、理論、主張、アイデア、または発表された情報に対して特定の立場から加えられる未発表の分析やまとめ、特定の研究、一つの個人的な見方・見解、主観的な解釈、主観的な定義など」[1]のことを指す。独自の基準・言及に基づいたものである。ある特定の文脈や、個人的な感覚によるものでもある。ウィキペディアのIP編集者の意見といえる。
概要[編集]
英語版ウィキペディアの「No original research」(独創的な研究成果の禁止)の訳語。
ウィキペディア日本語版の三大方針のひとつに「独自研究は載せない」が存在する。 ウィキペディアには「全ての記事上にある記述は常に出典に基づいていなければならない」(検証可能性)という理念が存在する。これに反する内容を「出典に基づかない記述=独自研究」と呼び、「ウィキペディア上で記載を許してはならない記述として排斥する論拠」の最たるものとして運用が為されている(削除の方針 ケース E「百科事典的でない記事」)。中には、独自研究が少しでも含まれていたら「荒らし」として扱うウィキペディアンもいる。
ただし、この創作用語が持つ意味合いはウィキペディア日本語版独自であるからして、一般人にとっては耳慣れない語彙であること、辞書を調べても載っていない意味合いであることに留意しなくてはならない。
なお、当サイト・エンペディアでは独自研究の掲載も歓迎されている。
詳細は「Enpedia:エンペディアについて#独自研究、特筆性」を参照
脚注[編集]
- ↑ a b jawp:Wikipedia:独自研究は載せないの冒頭より
関連項目[編集]
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