東京タワー
東京タワー(とうきょうタワー)は、東京都港区芝公園四丁目にある高さ333メートルの電波塔・展望塔。1958年(昭和33年)に完成し、戦後復興や高度経済成長期の東京を象徴する建造物として知られる[1]。運営は株式会社TOKYO TOWERが行う[2]。
歴史[編集]
テレビ放送の普及に伴い、放送局ごとに設けられていた送信設備を集約する総合電波塔として建設された。設計には、名古屋テレビ塔や2代目通天閣も手掛けた建築構造学者の内藤多仲が関わった[3]。
1958年12月23日に完成した。建設当時は、フランスのエッフェル塔を上回る、世界で最も高い自立式鉄塔だった[4]。
1967年(昭和42年)には、高さ250メートルの特別展望台が一般公開された。大展望台・特別展望台は、2018年(平成30年)にそれぞれ「メインデッキ」「トップデッキ」へ改称された[5]。
2013年(平成25年)6月21日、国の登録有形文化財に登録された[1]。
構造と施設[編集]
塔体は鉄骨造で、脚間は80メートルある[1]。外観は、白とインターナショナルオレンジの2色に塗り分けられている[5]。
主な展望施設は次の2か所である[6]。
| 名称 | 高さ | 概要 |
|---|---|---|
| メインデッキ | 150メートル | 2層の展望施設。カフェや土産店などがある。 |
| トップデッキ | 250メートル | 展望ツアーに参加して入場する展望施設。 |
塔脚下には、飲食店・土産店・展示施設などが入るフットタウンがある[6]。その屋上からメインデッキまでは、約600段の外階段も設けられている[7]。
放送塔としての役割[編集]
長く首都圏のテレビ放送を支えてきたが、2013年5月31日には、NHKと在京民放キー局の地上デジタルテレビ放送の送信が東京スカイツリーへ移った[8]。
その後も、TOKYO FMの送信所として使用されている[9]。また、東京スカイツリーから送信できなくなった場合に備えた、予備電波塔としての役割も担っている[10]。
ライトアップ[編集]
夜間のライトアップには、塔体を照らすランドマークライトと、LEDによって多様な色や模様を表現するインフィニティ・ダイヤモンドヴェールがある。季節や行事に合わせた点灯も行われ、東京の夜景を構成する景観の一つとなっている[11]。
交通[編集]
都営大江戸線の赤羽橋駅、東京メトロ日比谷線の神谷町駅、都営三田線の御成門駅などから徒歩で行くことができる。浜松町駅からも徒歩でアクセスできる[12]。