エッフェル塔
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エッフェル塔(フランス語:Tour Eiffel)とはフランスの首都パリのパリ7区のセーヌ川沿いのシャン・ド・マルスの北西端に位置する高さ330m(アンテナを含む)の錬鉄製の塔である。公式住所はアナトール・フランス通り5番地にある。
概要[編集]
フランス革命100周年記念の1889年のパリ万国博覧会のためにギュスターヴ・エッフェルらによって2年かけて建設された。建設当初は300m塔と名付けられた。フランスの首都パリのシンボルであり、主要な観光地となっている。 2016年には590万人の来場者を記録し、フランスの有料文化施設の中で4番目に多い来場者数を記録した。一般公開以来、3億人以上の来場者を迎えた。
エッフェル塔は元々312mの高さがあり、40年間世界で最も高い建造物の地位を維持していた。3階の2番目の階層(4階と呼ばれることも)は279.11mにあり、EUで一般公開されている展望台の中で最も高く、ヨーロッパではモスクワのオスタンキノ塔の337メートルに次いで2番目に高い展望台である。塔の高さは旗の設置や多数のアンテナの設置により、特に1957年、1991年、1994年、2000年、2022年に何度か高くなっている。過去には多くの科学実験に使用され、現在はラジオやテレビ番組の送信施設として機能している。