新作落語

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新作落語(しんさくらくご)、創作落語(そうさくらくご)とは、落語の分類の一つ。

概要[編集]

古典落語の対になるもの。古典を改作して新作に仕立てたものも少なからずある。

上方の6代目桂文枝が創始した創作落語の言葉は、創作者一代で終わらせるのではなく、次世代以降に継承させるという思いからのものである。

江戸落語では、落語芸術協会(芸協)で「古典落語も出来たばかりの時は新作」という持論から、新作落語に対して寛容的な姿勢を見せ「新作の芸協」とも称される所以となった。

歴史[編集]

大正時代以降に生み出された落語が新作落語とも言われるが、その定義は曖昧である。

新作落語の嚆矢は明治時代に三遊亭圓朝が生み出した牡丹灯籠、真景累ヶ淵、ヨーロッパにおける死神譚を翻案したとされる死神等とされる。これらの作品は現代においては古典落語の評価を受けている。

大正時代以降に生み出された新作落語は戦後の落語ブームの中では古典至上の考えの強い五代目古今亭志ん生、六代目三遊亭圓生や落語界やメディアに影響力のある安藤鶴夫などの評論家が新作を認めない風潮が根強く、新作派は肩身の狭い思いをしたという。

しかし、安藤が1969年(昭和44年)に亡くなると、新作批判者は影をひそめ、林家三平が新作で時代の寵児になるにつれ、新作落語も復権を果たした。

1980年代になると、先代三遊亭圓丈や三平の弟子の林家しん平がインパクトのある新作で注目を集めた。

主な新作落語[編集]

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