崎川範行
崎川 範行(さきかわ のりゆき、1909年2月5日 - 2006年10月30日)は、工業化学者。東京工業大学名誉教授。専門は燃料化学[1]。
経歴[編集]
東京生まれ。1926年東京府立第一中学校卒業。1929年松本高等学校理科卒業。1932年東京帝国大学工学部応用科学科卒業。東京電気に就職[2]。1935年商工省東京工業試験所嘱託[3]。1941年東京工業大学助教授[2]。1950年「有機地球化学反応に関する研究」で理学博士(東京大学)[4]。1958年東京工業大学教授。1969年定年退職、名誉教授。日本大学理工学部教授[2]。1979年定年退職[3]、読売理工学院東京理工専門学校校長[5]。
通産省高圧ガス及び火薬保安審議会委員、自治省消防審議会委員[6]、日本火災学会会長[7]、株式会社ジェッド役員[2]、日本宝石科学研究所所長なども務める[8]。
燃焼化学・安全工学の権威[7]。ウィリアム・L・ローレンスの原子爆弾に関するノンフィクション『0の暁』を翻訳(創元社、1950年。原書1946年刊行)して以来、原子力問題の調査・解説を行っている[2]。趣味の鳥、宝石、焼き物などの研究でも知られる[1][9]。
科学啓蒙書の著作、翻訳多数。保育社のカラーブックスから『宝石』(1963年)、『やきもの風土記』(1964年)、『西洋やきもの風土記』(1968年)、『宝石のみかた』(1980年)、『地下鉄銀座線各駅停車』(坂口よし朗との共著、1984年)、『合成宝石の魅力』(1985年)を刊行している。講談社のブルーバックスから『科学の手帖』(1963年、改訂新版1975年)、『原色宝石小事典』(1966年)、『新しい化学』(1967年、改訂新版1983年)、『金の雑学読本』(1986年)、『新しい有機化学』(1987年)を刊行している。その他の著書に『エジソン』(講談社[世界伝記全集]、1954年。のち少年少女講談社文庫、講談社火の鳥伝記文庫)、訳書にジョージ・ガモフ『宇宙=1、2、3…無限大』(白揚社、1951年)などがある。
著書[編集]
単著[編集]
- 『應用觸媒概説』(共立社、1939年)
- 『触媒製造実験法』(共立社、1946年)
- 『科学と生活1 石炭の話』(ナウカ社、1947年)
- 『觸媒』(創元社[科學の泉]、1948年)
- 『小鳥のこよみ』(由良玲吉絵、中央公論社[ともだち文庫]、1949年)
- 『石炭の化学と試験法』(槇書店、1950年)
- 『化学読本』(学芸社、1951年)
- 『石炭と石油』(学芸図書[科学知識文庫]、1952年)
- 『鳥のノート――飛ぶ鳥・渡る鳥・歌う鳥』(朝日新聞社[朝日文化手帖]、1954年)
- 『火から原子力まで――エネルギー物語』(東洋経済新報社、1954年)
- 『エジソン』(松野一夫絵、講談社[世界伝記全集]、1954年)
- 『原始の国のアリス』(佐藤泰治絵、筑摩書房[小学生全集]、1954年/筑摩書房[新版小学生全集]、1963年)
- 『驚異の化学工業』(偕成社[図説文庫]、1955年/偕成社[少年少女図説シリーズ]、1963年)
- 『原子力物語』(角川書店[角川新書]、1957年)
- 『科学のくず籠』(北辰堂、1958年)
- 『地中のたから――鉱物とくらし』(偕成社[絵とき百科]、1958年)
- 『宝石』(東都書房、1959年)
- 『物性論12講』(共立出版、1959年)
- 『少年少女最新科学全集 10 原子力の世界』(あかね書房、1959年)
- 『世界偉人伝全集 6 ノーベル――世界文化の恩人』(山野辺進絵、偕成社、1960年)
- 『化学工業入門』(日刊工業新聞社、1961年)
- 『宝石のすすめ』(文藝春秋新社、1961年)
- 『目で見る学習百科 第16巻 原子力・宇宙旅行』(偕成社、1961年)
- 『宝石』(保育社[カラーブックス]、1963年、第2版1993年)
- 『科学の手帖――現代人の科学コンサルタント』(講談社[ブルーバックス]、1963年)
- 『科学の手帖――現代人必須300の知識』(講談社[ブルーバックス]、1975年)
- 『ジェット西遊記――インド・ネパール・パキスタン』(講談社、1963年)
- 『火事と爆発――事故の科学』(ダイヤモンド社、1964年)
- 『やきもの風土記』(保育社[カラーブックス]、1964年)
- 『宝石のすべて』(講談社、1965年)
- 『科学の散歩――レジャーから月ロケットまで』(ダイヤモンド社、1965年)
- 『地球は生きている――40億年の歴史』(講談社[講談社現代新書]、1965年)
- 『見ると聞くとは…――欧米ジェット周遊記』(ダイヤモンド社、1966年)
- 『原色宝石小事典』(講談社[ブルーバックス]、1966年)
- 『原子力・宇宙旅行』(誠文堂新光社[学習大百科]、1967年)
- 『未来への挑戦』(コダマプレス[Q collections]、1967年)
- 『新しい化学――はじめて化学を学ぶ人のために』(講談社[ブルーバックス]、1967年、改訂新版1983年)
- 『やさしい火の科学』(日本損害保険協会、1967年)
- 『モータリゼーション』(旺文社[旺文社新書]、1968年)
- 『宝石のすすめ』(文藝春秋[文春実用百科]、1968年)
- 『化学工業』(ダイヤモンド社、1968年)
- 『西洋やきもの風土記』(保育社[カラーブックス]、1968年)
- 『燃焼の科学』(共立出版[共立科学ブックス]、1970年)
- 『安全性の科学――新しい技術が新しい事故を用意する』(ダイヤモンド社、1970年)
- 『未来社会の映像――これが21世紀文明の青写真だ』(実業之日本社、1970年)
- 『人工宝石――結晶の神秘』(三省堂[三省堂新書]、1970年)
- 『石油と原子力』(講演、斎藤広編、日本文化会議[日本文化会議月例懇談会収録集]、1971年)
- 『エネルギーのはなし――石油か原子力か』(日科技連出版社、1971年)
- 『危険物ハンドブック』(総合防災出版、1971年)
- 『四季の風――科学者と自然』(共立出版、1971年)
- 『エメラルド王国探検記』(ダイヤモンド社、1971年)
- 『タレント・ミミズク』(岩淵慶造絵、実業之日本社[創作幼年童話]、1972年)
- 『世界一周・スーベニアの旅』(読売新聞社、1972年)
- 『燃料化学と燃焼工学』(横川書房、1972年)
- 『エジソン』(池田仙三郎絵、講談社[少年少女講談社文庫]、1972年)
- 『ヨーロッパやきものの旅』(河出書房新社、1974年)
- 『鳥と宝石の大陸――南アメリカの旅から』(河出書房新社、1974年)
- 『プロパンと安全――爆発防止と台所経済』(全国加除法令出版[全国新書]、1975年)
- 『火』(日本放送出版協会[NHKブックスジュニア]、1975年)
- 『便覧 危険物・有害物質・公害物質』(共立出版、1975年)
- 『火事に強くなる本――火災の科学』(全国加除法令出版、1976年)
- 『資源開発と公害の間で――私のエネルギー論』(海文堂出版、1976年)
- 『パイロット三ちゃん』(横山隆一画、小学館[小学館の創作童話シリーズ]、1977年)
- 『やきもの東西遊記』(河出書房新社、1977年)
- 『教わる立場で』(横川書房、1978年)
- 『原子力との共存――今日の課題と未来への展望』(本郷出版社、1978年)
- 『これからのエネルギー』(郵政省人事局要員訓練課編、通信事業教育振興会[教養の書]、1978年)
- 『宝石学への招待』(共立出版[共立科学ブックス]、1979年)
- 『宝石の旅――宝石学入門』(三修社[読売文化セミナー叢書]、1980年)
- 『宝石のみかた』(保育社[カラーブックス]、1980年)
- 『キュリー夫人の生涯』(東京図書、1980年)
- 『エネルギーに関する12章』(全国加除法令出版[JED新書]、1980年)
- 『とうきょう今昔物語』(全国加除法令出版[JED新書]、1980年)
- 『エジソン――いたずらと発明の天才』(柳瀬昭雄イラスト、講談社[講談社火の鳥伝記文庫]、1981年)
- 『科学ってこんなに面白い――女性のための科学講座』(PHP研究所、1982年)
- 『金とダイヤ――その欲望の鉱脈』(大陸書房、1982年)
- 『野蛮と文明の旅』(全国加除法令出版[JED新書]、1982年)
- 『プロパンは安全か危険か――プロパンの常識』(全国加除法令出版[JED新書]、1982年)
- 『火事と爆発事故』(全国加除法令出版、1984年)
- 『科学のこぼれ話』(東京図書、1984年)
- 『事故と安全』(全国加除法令出版、1984年)
- 『やさしい火の科学』(全国加除法令出版、1984年)
- 『プロパン――LPガスの安全』(全国加除法令出版、1984年)
- 『合成宝石の魅力』(保育社[カラーブックス]、1985年)
- 『CHONSの化学』(三共出版、1986年)
- 『金の雑学読本――その科学・歴史・技術』(講談社[ブルーバックス]、1986年)
- 『ダイヤモンド』(共立出版[共立科学ブックス]、1986年)
- 『新しい有機化学――炭素化合物を見なおす』(講談社[ブルーバックス]、1987年)
- 『新日本今昔物語――ちょっといい旅の話』(全国加除法令出版、1987年)
- 『閑談・金属学』(三共出版、1988年)
- 『宝石――ジェモロジー』(保育社、1988年)
- 『鳥の来る日』(朝日新聞社、1989年)
- 『エジソン――不屈の発明王』(GORIO21絵、講談社[講談社火の鳥伝記文庫]、2017年)
共著[編集]
- 『最新燃料工學大系 第7卷 石炭の直接液化 . 石炭の溶劑抽出 . 膠質燃料 . 石油合成法』(小林良之助、宮崎安太郎、堤繁共著、青年書房昭光社、1943年/高山書店、1944年)
- 『化学』(江上不二夫、野口喜三雄、児島邦夫、田村三郎、雨宮良三、寺沢誠司共著、清水書院[昭和30年9月13日 文部省検定済教科書 高等学校理科用]、1955年)
- 『標準化学』(江上不二夫、野口喜三雄、児島邦夫、田村三郎、雨宮良三、寺沢誠司共著、清水書院[昭和31年4月30日文部省検定済教科書 高等学校理科用]、1956年)
- 『化学』(小林三二共著、学術図書、1957年)
- 『新編化学』(江上不二夫、野口喜三雄、児島邦夫、田村三郎共著、清水書院[昭和34年4月30日 文部省検定済 高等学校理科 化学5単位用]、1959年)
- 『少年少女世界伝記全集 1 アメリカ編(1) エジソン . ワシントン . ライト兄弟』(白木茂、石森延男、富塚清著者代表、講談社、1960年)
- 『少年少女世界伝記全集 6 フランス編 キュリー夫人 . ナポレオン . パスツール』(那須辰造、中村浩共同作者代表、講談社、1960年)
- 『世界の人間像4』(角川書店編集部編、インフェルト、湯川秀樹共著、市井三郎訳、角川書店、1961年)
- 『機械の図鑑』(青木国夫、三井俊郎共著、秋吉文夫等絵、小学館[学習図鑑シリーズ]、1962年)
- 『エネルギーと原子力』(遠藤一夫、島田豊治共著、保田義孝、松浦晴二画、小学館[科学図説シリーズ]、1962年)
- 『科学随筆全集 13 工学の散歩道』(桶谷繁雄、大河内正敏、辻二郎、八木秀次共著、學生社、1962年)
- 『LPガス技術者必携』(寺澤誠司共著、日刊工業新聞社、1962年)
- 『化学』(江上不二夫、野口喜三雄、児島邦夫、田村三郎共著、清水書院[昭和38年4月20日文部省検定済教科書 高等学校理科用]、1963年)
- 『新しい宝石――宝飾美と観賞』(菅原通済共著、金園社[実用百科選書]、1969年)
- 『工学のしおり』(丹羽保次郎、八木秀次共著、学生社[科学随筆文庫]、1978年)
- 『環境科学』(鈴木啓輔共著、三共出版、1980年)
- 『燃料化学とエネルギー工学』(植竹和也共著、横川書房、1980年)
- 『エネルギーとその資源』(鈴木啓輔共著、三共出版、1982年)
- 『地下鉄銀座線各駅停車』(坂口よし朗共著、保育社[カラーブックス]、1984年)
- 『全集日本動物誌22』(岩田久二雄、川村多実二、高島春雄共著、講談社、1984年)
- 『全集日本野鳥記1』(下村兼二、堀内讃位、鴨川誠共著、講談社、1985年)
- 『遠藤周作と語る――日本人とキリスト教』(遠藤周作ほか著、女子パウロ会、1988年)
編著[編集]
- 『化學讀本』(編、みすず書房、1952年)
- 『化学と生活』(編、毎日新聞社[毎日ライブラリー]、1954年)
- 『少年少女最新科学全集(全15巻)』(中村浩共同責任編集、あかね書房、1958-1959年)
- 『新しい世界の伝記No.2 未知のとびらをひらいた人々』(責任編集、学習研究社、1964年)
- 『新しい合成化学(全10巻)』(浅原照三、井本稔、武藤義一共編、共立出版、1964-1967年)
- 『少年少女教養全集 2 科学編』(編、宝文館、1964年)
- 『西欧文化への招待 13 自然科学の歩み』(責任編集、グロリアインターナショナル[グロリアホームライブラリー]、1971年)
- 『西欧文化への招待 14 工業技術の発展』(責任編集、グロリアインターナショナル[グロリアホームライブラリー]、1971年)
- 『新資源の探求――特集エネルギー』(編、日本経済新聞社[別冊サイエンス]、1974年)
- 『知っておきたい原子力の常識』(編、サンケイ出版、1981年)
- 『防災読本――これだけは知っておきたい』(安倍北夫、北川徹三、高山英華、萩原尊禮、矢筈野義郎共同責任編集、東洋経済新報社、1982年)
訳書[編集]
- W.L.ローレンス『0の暁』(創元社、1950年)
- 『0の暁――原子爆弾の発明・製造・決戦の記録』(創元社[創元文庫]、1951年/角川書店[角川文庫]、1955年)
- 中野好夫、吉川幸次郎、桑原武夫編『世界ノンフィクション全集12』(筑摩書房、1961年)
- 串田孫一編『ジュニア版世界の名作 11 科学物語』(国土社、1965年)
- ゼーリッヒ・ヘヒト『原子の謎をとく』(白揚社、1950年)
- G.ガモフ『ガモフ全集 第6巻 1,2,3,・・・無限大』(白揚社、1951年)
- ジョージ・ガモフ『G.ガモフコレクション 3 宇宙=1、2、3…無限大』(伏見康治、鎮目恭夫共訳、白揚社、1992年)
- ジョージ・ガモフ『1,2,3…無限大』(白揚社、2004年)
- W. レイ著、C. ボーンステル画『宇宙の征服』(由良統吉共訳、白揚社、1951年)
- マイヤー、リービッヒ、ファラデー『エネルギー理論の成立』(訳編、創元社[創元科學叢書]、1951年)
- ウィリアム・L・ローレンス『地獄の爆彈』(創元社、1951年)
- ローレンス・A.ホウキンス『未知への探險――ゼネラル電氣研究所五十年史』(加藤與五郎共訳、槇書店、1952年)
- リードマン『水』(白楊社[理科と社会科シリーズ]、1953年)
- R. トム ソウヤー『最新ガスタービン』(理化書院、1954年)
- ローラ・フェルミ『原子力の父フェルミの生涯』(法政大学出版局、1955年)
- 『わが夫 エンリコ・フェルミ――原子力時代を築いた人』(法政大学出版局、1966年)
- 『フェルミの生涯――家族の中の原子』(法政大学出版局[教養選書]、1977年)
- B.W.レイソン『新しい産業科学』(時事通信社、1956年)
- サイエンティフィック・アメリカン編『原子動力――原子炉と原子力発電』(笹倉五郎共訳、白揚社[新科学シリーズ]、1957年)
- マーガレット・O.ハイド『地球と宇宙の探検――国際地球観測年の話』(時事通信社[時事新書]、1958年)
- リンカーン・バーネット『宇宙とアインシュタイン』(小林三二共訳、時事通信社[時事新書]、1959年)
- 『ブタン・プロパンハンドブック』(監訳、熔接ニュース出版局プロパン新聞編集部、1960年)
- アメリカ機械学会編『ガスタービンの進歩』(岡本哲史共訳、日刊工業新聞社、1960年)
- ワルター・グライリング『新しい化学・これからの世界』(時事通信社、1960年)
- フレッド・ラインフェルト『科学の最前線をゆく』(黒田明生共訳、時事通信社[時事新書]、1962年)
- ラウール・フェルミ、ロバート・ウエッブ『少年少女20世紀の記録2 原子力の秘密/ノーチラス号北極横断記』(あかね書房、1963年)
- ウェルナー・ケラー『東マイナス西=ゼロ』(小林三二、松谷健二共訳、時事通信社 1964年)
- A.ホールデン、P.シンガー『結晶の科学――物性の神秘をさぐる』(河出書房[現代の科学]、1968年)
- M.J.シエンコ、R.A.プレーン『実験化学――大学教養の化学実験法』(芦ケ原伸之共訳、好学社[McGraw-Hill翻訳書シリーズ]、1968年)
- P.J.Fisher『宝石の科学』(共立出版[共立科学ブックス]、1970年)
- メルビン・A.ベナード『食品と化学物質――添加物の安全性』(日本経済新聞社、1972年)
- R.ブラウン『レーザー――眼球手術から立体テレビまで』(監訳、河出書房新社[現代のテクノロジー]、1973年)
- E.スレード『金属の世界――新しい冶金技術から未来の金属まで』(監訳、河出書房新社[現代のテクノロジー]、1973年)
- M.カウフマン『巨大分子――プラスチック時代の原動力』(監訳、河出書房新社[現代のテクノロジー]、1973年)
- R.バートン『海洋開発――栽培漁業から海底石油採堀まで』(監訳、河出書房新社[現代のテクノロジー]、1973年)
- P.M.ダンフォース『都市と交通コントロール』(監訳、河出書房新社[現代のテクノロジー]、1976年)
- T.I.ウィリアムズ『ノーベル――ダイナマイトの発明者』(東京図書[科学・発見のパイオニア]、1978年)
- D.R.グリフィン編『アニマル・エンジニアリング――特集生物機械』(監訳、日本経済新聞社[別冊サイエンス]、1978年)
- ユージン・メーヤー『危険物の化学』(海文堂出版、1979年)
- V.コブ著、L.モリル絵『おもしろい錯覚の生理学』(東京図書、1982年)
- V. コブ著、P. リップマン絵『おもしろいキッチンサイエンス』(東京図書、1982年)
- コブ著、メストロ絵『味の科学とだまし味』(東京図書、1985年)
- ユージン・メーヤー『現代化学入門』(小林三二共訳、九州大学出版会、1986年)
- コブ著、モリル絵『錯覚のはなし』(東京図書、1989年)
監修[編集]
- 『生活と技術 男子用(全3巻)』(後藤豊治共同監修、日本文教出版、1961年)
- ヘンリー・マーゲナウ、デビッド・バーガミニ原著、ライフ編集部編『科学者の話』(日本語版監修、日本語版編集:座右宝刊行会、タイムライフインターナショナル[ライフサイエンスライブラリー]、1965年、コンパクト版1968年)
- アイザック・アシモフ『アシモフ選集 化学編(1-3)』(共立出版、1970年)
- 佐治孝、小林三二、芦ヶ原伸之『無機工業化学』(オーム社[昭和45年4月10日文部省検定済教科書 高等学校工業科用]、1970年)
- ペーター・カイザー著、金森誠也訳『凍る地球――北極の大移動が迫っている』(双葉社、1974年)
- 『資源・エネルギーのすべて』(企画・監修、高木書房[日本の将来]、1974年)
- 日本原子力文化振興財団編著『新しいエネルギー源のしくみがわかるやさしい原子力の話』(サンケイ出版、1976年)
- 芦ケ原伸之、増山信司編集『英和科学用語辞典』(講談社[ブルーバックス]、1976年)
- ヘンリー・マーゲナウ、デービッド・バーガミニ原著、タイムライフブックス編集部編『科学者の貢献』(日本語版監修、タイムライフブックス[ライフ/人間と科学シリーズ]、1977年)
- 『産業のこころシリーズ(7-12)』(PHP研究所、1982年)
- 『発明王エジソン展』(読売新聞社、1985年)
- 『マイセンとウエッジウッド――ヨーロッパやきもの案内』(ジャルパック・センター/旅行開発ジャルパックアカデミー事務局[JALPAKハンドレッドブックス. ジャルパックアカデミー教養講座シリーズ]、1985年)
出典[編集]
- ↑ a b デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「崎川範行」の解説 コトバンク
- ↑ a b c d e 崎川範行、丹羽保次郎、八木秀次『工学のしおり』学生社、1978年、183-185頁
- ↑ a b 崎川範行『CHONSの化学』三共出版、1986年
- ↑ 有機地球化学反応に関する研究 CiNii Research
- ↑ 崎川範行『科学ってこんなに面白い――女性のための科学講座』PHP研究所、1982年
- ↑ ユージン・メーヤー著、崎川範行訳『危険物の化学』海文堂出版、1979年、訳者紹介
- ↑ a b 崎川範行『火事に強くなる本――火災の科学』全国加除法令出版、1976年
- ↑ 崎川範行『宝石の旅――宝石学入門』三修社、1980年
- ↑ 崎川 範行 講談社