大阪東港駅
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大阪東港駅 - 廃 おおさかとうこう Ōsakatōkō | |
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所属事業者 | 日本国有鉄道 |
路線 | 大阪環状線(大阪臨港線) |
前後駅 | 浪速 >> 大阪東港 |
駅構造 | 地上駅 |
開業 | 1956年(昭和31年)3月15日 |
廃止 | 1984年(昭和59年)2月1日 |
所在地 | 大阪府大阪市港区八幡屋大通二丁目 |
大阪東港駅(おおさかとうこうえき)は、かつて存在した日本国有鉄道の貨物駅である。
概要[編集]
太平洋戦争後、安治川南岸に新たに岸壁が整備されることとなり、そこへ至る臨港鉄道が必要と大阪市から国鉄に要望があり、既に存在していた浪速駅から分岐する支線の終着駅として建設された。建設に際し、用地は大阪市が無償で国鉄に貸与という形を取った。
物流の鉄道から自動車への転移に伴って取扱貨物量が減少し、1984年(昭和59年)2月1日に書類上は廃止。浪速駅の側線扱いとして営業を継続するも、土地を所有する大阪市から国鉄へ廃止の打診があり、1986年(昭和61年)11月1日に正式に廃止された。なお用地は廃止後に大阪市へ鉄道施設もそのまま返還され、大阪市が施設撤去工事を施工した。