南房総温泉
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南房総温泉(みなみぼうそうおんせん)は、千葉県南房総市の温泉の総称。
概要[編集]
合併によって2006年に南房総市が誕生する。新たに南房総市となった各地の温泉旅館とホテルによって、同年に一般社団法人南房総市温泉組合が結成されたことで、南房総温泉の名称も誕生した。
源泉数は14となり、千葉県内最多となる。
大別すると岩井温泉(旧・岩井町)、白浜温泉(旧・白浜町)、千倉温泉(旧・千倉町)からなり、それぞれに泉質、温泉の趣も異なる。
- 千倉温泉の開湯伝説
- 治承4年(1180年)の石橋山の戦いに敗れた源頼朝は安房国(現在の千葉県南部)に逃れた。
- 頼朝は仁右衛門島に身を寄せて再起を図ていたが、その際に愛馬「羽衣」が脚部を負傷する。路傍に湧き出でていた泉に羽衣の脚部を浸し浴したところ、数刻を経ずして羽衣は正常な歩行に戻った。以来、頼朝は泉の効能を称賛し、来騎の度に家臣に命じ、時には加熱して入浴し、心身の疲れを取り英気を養った。
- 岩井温泉の開湯伝説
- 石橋山の戦いに敗れた源頼朝が岩井を通過する際に池で手を洗ったところ、神霊が現われたので、そこに弁財天を祀ったと伝えられている。その杜の近くの洞穴から湧出した温泉。
- 白浜温泉
- 1950年代中期の高度経済成長時代には温泉掘削が増え始め、1954年に南房総地域での温泉掘削が許可されたことで、南房総の観光中心地域でもあったこの地区へは温泉開発への投資も活発になった。温泉組合などではなく個人での温泉掘削であり、特に伝説などは無いし、開湯時期も定かではない。
温泉宿が増え始めたのは、昭和40年代以降とされ、温泉としての歴史は古いものの、温泉宿、温泉街としての歴史は浅いと言える[1]。その上、南房総市を含む地域は海水浴や花摘みのイメージが強い観光地ではあるものの、温泉地であるという認識は定着しているとは言い難い[1]。南房総市温泉組合では、地域内の道の駅でのPR活動などを行っている[1]。
温泉むすめ[編集]
2019年1月18日に南房総温泉の温泉むすめ・
2023年にKADOKAWAから配信が開始された「ASMRボイスドラマ」の第1弾が『ASMRボイスドラマ 温泉むすめ 南房総日由美とあなたのあまあま小説』となった[2]。
- 南房総日由美の設定[3]
- 『南総里見八犬伝』を超える小説を執筆することを夢見る。小説のネタとするため好奇心が旺盛で体験もしたがるため、生傷も絶えない。
- 温泉むすめ師範学校が終わると、愛犬の
村雨丸 ()と散歩するのが日課。
アクセス[編集]
- 岩井温泉
- 白浜温泉
- 鉄道駅は存在しない。
- 館山駅からジェイアールバス関東の路線バスか、いっそ東京駅などからの高速バスを利用したほうが利便が良い。
- 千倉駅
脚注[編集]
- ↑ a b c “市温泉組合代表理事 鈴木俊一良さん(78) 南房総の湯、PRに尽力”. 毎日新聞. (2024年3月3日) 2026年7月23日閲覧。
- ↑ “『ASMRボイスドラマ 温泉むすめ』配信開始! 第1弾は、千葉県南房総をイメージしたキャラクター・南房総日由美が登場!” (プレスリリース), KADOKAWA, (2023年4月13日) 2026年7月23日閲覧。
- ↑ “千葉 南房総日由美”. 温泉むすめ 公式サイト. 2026年7月23日確認。