レギオジェット
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種類 | 株式会社 |
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略称 | RJ/RGJ |
本社所在地 |
![]() ブルノ自由広場86/17 |
設立 | 2009年 |
業種 | 鉄道事業 |
代表者 | ラディム・ヤンチュラ |
売上高 | 1230万チェココルナ |
営業利益 | 3580万チェココルナ |
純資産 | 12億チェココルナ |
従業員数 | 496人(2017年) |
関係する人物 | ラディム・ヤンチュラ、イジー・スフミット |
外部リンク | 公式サイト |
レギオジェット(RegioJet a.s、REGIOJET、略称:RJまたはRGJ)とはチェコ共和国のブルノに本社を置く民間鉄道事業者である。いくつかの関連会社とともに、長距離バスを運行するStudent Agencyのグループであり、ドイツではベルリン-ドレスデン-プラハの路線でも営業している。2017年12月10日に路線が拡大されオーストリアでも路線を運行するようになった。
会社組織[編集]
2023年12月31日現在、チェコの起業家ラディム・ヤンチュラがStudent Agency及びレギオジェット・ホールディングスとしての唯一の所有者である。
歴史[編集]
レギオジェットは2009年にブルノのStudent Agencyの子会社として設立された。
2009年にレギオジェットはドイツのユーロバーンと共同でリベレツ地方の地方輸送の入札に参加した。しかしユーロバーンの要請により同年6月初旬に入札から撤退した。代わりにStudent Agencyとレギオジェットは2009年6月中旬にチェコ運輸省に対して長距離輸送に参入する意向を発表した。そして2011年夏にプラハ-オストラヴァ-ハヴィージョフ間で路線の運行を開始した。
2013年、レギオジェットの乗客数は前年より40%増加した。ブラチスラヴァ-コマールノ間の地域輸送では2014年までの3年間で乗客が2倍以上に増えた。競合会社のレオ・エクスプレスによるとプラハ-オストラヴァ間の長距離線におけるレギオジェットの市場シェアは45%だった(レオ・エクスプレス:30%、チェコ鉄道:25%)。なお、3社とも運行する線路は同じで、日本に例えると第二種運行事業者や路線バスの様な形で参入している。
路線[編集]
現在以下の路線で列車を運行している。(一部)
- プラハ-オストラヴァ-ハヴィージョフ間:2時間に1本の運行。一部列車はナーフシー、マルティン、コシツェまで運行される。
- プラハ-ブルノ-ブラチスラヴァ:1日4往復の運行。
- プラハ-ブルノ-ウィーン-ブダペスト:1日3往復の運行。
- プラハ-ブルノ-ウィーン:1日1往復の運行。
車両[編集]
ほとんどの車両は黄色地に黒色のラインがかかった車両である。そのためか客車は昔の近鉄特急の塗装と少し似ている。
- 162型電気機関車
- 193型電気機関車(ヴェクトロン)
- 386型電気機関車(アルストムTRAXX)
- 388型電気機関車(アルストムTRAXX)
- 654系電車
- 643系電車タレント (鉄道車両)
- 642系電車デジロ (鉄道車両)
外部リンク[編集]
公式サイトは多言語に対応している。ただし日本語があるわけがない。