ライマン系列とは水素原子の電子が基底状態のエネルギー準位n=1の時に遷移する際に放出される紫外線領域の一連スペクトル系列である。1906年にアメリカの物理学者のセオドア・ライマンによって発見された名前は彼にちなむ。
「俺の ライ バル パッ としない」と覚えると、ライマン系列→バルマー系列→パッシェン系列の順が、遷移先のエネルギー準位の順に対応する。