ブカレスト=ピテシュティ=クラヨーヴァ線
ナビゲーションに移動
検索に移動
ブカレスト=ピテシュティ=クラヨーヴァ線とはルーマニアの鉄道路線である。
概要[編集]
ルーマニアの首都のブカレストからドゥンボヴィツァ県、アルジェシュ県、オルト県、ドルジュ県にまたがる単線非電化の路線で、ブカレストから、ティトゥ、ピテシュティ、コステシュティ、スラティナ、ピャトラ-オルト、クラヨーヴァを結ぶ。(ゴレシュティ-キティーラ間は複線)ブカレスト=ロショーリ=クラヨーヴァ線と異なり北部を回ってブカレストとクラヨーヴァを結び、最初の区間(ブカレスト-ピテシュティ間)は1872年9月13日に開業した。
開業当時から経済的にも戦力的にも重要な路線だったが、現在はそうではなくなっている。しかし、今後大きな可能性が期待されており、汎ヨーロッパ回廊鉄道投資プログラムの範囲内で、この路線のインフラの強化が提案されている。
途中のピテシュティ駅はスイッチバック駅となっている。ただし、スイッチバックせずに直通するための短絡線はある。
運行形態[編集]
- ブカレスト-ピテシュティ間
ルーマニア鉄道による運行で1日4往復の運行(ブカレスト・バサラブ-ピテシュティ間)。ティトゥ駅まではトゥルゴヴィシュテへ向かう列車が1日4往復の運行(ブカレスト北-トゥルゴヴィシュテ間)。
また、アストラ・トランス・カルパティックによる運行のインターレギオ(ブカレスト北-ティトゥ間)がブカレスト-ティトゥ間で1日2往復。トランスフェロヴィアル・カラトリによる運行の地域列車(ブカレスト北-トゥルゴヴィシュテ間)が1日3往復の運行。
- ティトゥ-クラヨーヴァ間
地域列車が1日5往復の運行。ピテシュティ-ピャトラ・オルト間で区間列車が1日4往復、ピャトラ・オルト-クラヨーヴァ間ではシビウからの列車が1日3往復運行される。
駅一覧[編集]
- ブカレスト北駅
- ブカレスト・バサラブ駅
- カルパツィ駅(ロショーリ方面、ジュルジュ方面、コンスタンツァ方面)
- パジューラ駅
- ブカレスト・トリャジュ駅(ファウレイ方面)
- デポウル・ブク・トリャジュ駅
- キティーラ駅(ガラツィ方面)
- ラム・サバレーニ駅
- チョカネシュティ駅
- ブルダーナ駅
- ゲルガーニ駅
- コンツァシュティ駅
- ボテーニ駅
- ティトゥ駅(トゥルゴヴィシュテ方面)
- フセア駅
- マタサール駅
- コジョカール駅
- ガエシュティ駅
- パトロワヤ駅
- レオルデーニ・アルジェシュ駅
- カリネシュティ駅
- カントン97+770駅
- ゴレシュティ駅(クンプルング方面)
- ピテシュティ駅(クルテア・デ・アルジェシュ方面)
- バラードゥ・デ・スス駅
- プルヴ駅
- スセーニ駅
- コステシュティ駅(ロショーリ方面)
- フルファーニ駅
- ストルニーチ駅
- フルセシュティ駅
- ポトコワーヴァ駅
- ブルテーニ駅
- レチェア駅
- クリーヴァ駅
- ピャトラ・オルト駅(ポードゥ・オルト方面/コラビア方面)
- ブラネツ駅
- カントン217駅
- バルシュ駅
- スピネニ駅
- ロバネシュティ駅
- トポラシュ駅
- ペレシュティ駅
- クルチェア駅
- プラユ・ヴルカネシュティ駅
- ボルデイ駅(ロショーリ方面)
- クラヨーヴァ駅(カラファト方面/ティミショアラ方面)