ドウェイン・ジョンソン
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ドウェイン・ジョンソン（英: Dwayne Douglas Johnson）とは、アメリカのレスラー、俳優である。
生い立ち[編集]
1972年5月2日、カリフォルニア州ヘイワードに父のロッキー・ジョンソン、母のアタ・ジョンソンの間で生まれる。
13歳、父に連れられてジムに行くと、ベンチプレスに挑戦した。数回試した後、無負荷の状態で20ポンド（約9kg）は軽々と挙上できたが、45ポンド（約20kg）は全く持ち上がらなかった。この挫折から悔しさをバネにベンチプレスの練習にさらに打ち込むようになる。
高校時代、すでに圧倒的な体格をしていた。それは、相手を失神させるほどで、一度、教師用トイレを使い、その巨体で先生を威嚇し、叱られた事も起こった。
同時代、アメリカンフットボールで有望選手として頭角を現し、1991年にはマイアミ大学のNCAA優勝チームでプレー。しかし、多くの怪我に見舞われ、交代した。
経歴[編集]
1996年にリングネーム「ロッキー・マイビア」でWWEデビュー。初の3世代レスラーとして宣伝され、「ザ・ブルー・チッパー」の異名を持つ。
1997年2月に、インターコンチネンタル王座を獲得するが、ファンの反発を招き、ヒール（悪役）に転向する。
2000年に、WWF王座を計5回獲得。
2001年に、映画「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」に出演。
2004年に、WWEを離れ、本格的に俳優業へ転身。「ワイルド・スピード」シリーズなど、映画に多数出演している。