テレポート・アニマル
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テレポート・アニマル、テレポーティング・アニマルとは、UMA(未確認生物)におけるカテゴリーの1つで、本来ならばその地域に生息しないはずの動物を指す[1][2]。
該当する動物そのものはよく知られる動物であるが、目撃された地域には生息していない動物であり、どこかからテレポート(瞬間移動)してきた動物と考えられるものである[1]。
事例[編集]
- エイリアン・ビッグ・キャット(英語: Alien Big Cat、ABC) - イギリスで目撃報告のある大型のヒョウのような肉食獣[3]。1962年から1975年までの間だけでも100件以上の目撃報告があり、2010年3月に開示されたイギリス政府系機関である「英国自然局」の統計資料では未公開の情報だけでも40件以上が存在していた[3]。
- 1971年、和歌山県和歌山市浪早崎の海岸付近をパトロール中の警察官が雑木林の岩の上に寝転がるメスのライオンのような動物を目撃した[1]。しかし、その後の捜索では発見されなかった。この3日後、京都府福知山市で同様の動物が目的され、翌1972年に和歌山市新和歌浦へオリエンテーリングに来ていた京都の中学生が、丘の上にいるライオンのような動物を目撃している[1]。
- 1975年2月、東京駅地下道を歩いていた大学生の前に天井板が落ちてきた。大学生が天井の穴を見上げると、配管か梁の部分に3匹の猿がぶら下がっていた[3]。
- 1985年、野生のペンギンらしき動物が北海道で目撃される[2]。
- 1989年4月、神奈川県横浜市緑区で銀色に光るワニのような動物を目撃する[3]。この他にも緑区ではワニに似た生物の目撃例がある[3]。
- 2000年、宮城県大崎市でカンガルーが目撃される[2][3]。
- なお、カンガルー、ワラビーの目撃例は世界各地にあり、ファントム・カンガルー(英語: Phantom kangaroo)として英語版Wikipediaにも記載があるPhantom kangaroo参照。
- 2002年7月、アメリカ合衆国アラスカ州沖合で、フンボルトペンギンがサケ漁の網にかかり、捕獲された[3]。
- 2016年7月以降、千葉県袖ヶ浦市袖ヶ浦公園でホオジロカンムリヅルがたびたび目撃される[3]。ホオジロカンムリヅルの分布域は、アフリカ大陸南部である。