タバノフツェ=ゲヴゲリヤ線

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タバノフツェ=ゲヴゲリヤ線
基本情報
北マケドニア国旗.png マケドニア
種類 本線
起点 タバノフツェ駅
終点 ゲヴゲリヤ駅
駅数 40駅
開業 1874年
所有者 マケドニア鉄道
運営者 マケドニア鉄道
路線諸元
路線距離 214,9km
軌間 1435mm
線路数 単線
複線区間 スコピエ付近
電化区間 全線
電化方式 交流25kV50Hz
最高速度 100km/h

タヴァノフツェ=ゲヴゲリヤ線とは北マケドニアの鉄道路線である。

概要[編集]

北マケドニアの幹線で、北部のセルビア国境付近のタヴァノフツェからクマノヴォスコピエヴェレスを経由してギリシャ国境付近のゲヴゲリヤまで至る北マケドニアを南北に貫く路線である。この路線はザルツブルクからリュブリャナザグレブベオグラード、スコピエを経由してテッサロニキまで至る汎ヨーロッパ回廊10号線の一部である。交流25㎸50Hzで電化されておりスコピエ付近以外は単線である。最高時速は100㎞。

現在はインフラの近代化が進められており、2024年より北マケドニア政府はキチェヴォからブルガリアへの東西横断路線の建設の資金をこの路線の近代化に充てた。

運行形態[編集]

クマノヴォ-スコピエ間

地域列車が1日2往復の運行。

スコピエ-ゲヴゲリヤ間

地域列車がスコピエからゲヴゲリヤ間で1日2往復、ヴェレスまでビトラ方面の列車が4往復、スコピエ-ヴェレス間の区間列車が2往復運行される。

コロナパンデミック以降国際列車は運行されていない。国際的な接続は2027年に再開される。そすれば中欧からギリシャへの接続が再開されることになる。

駅一覧[編集]

駅名 路線系統 接続路線
タバノフツェ駅 ニシュ=プレシェヴォ線
カルポシュ駅
クマノヴォ駅 J クマノヴォ=ギュエシェヴォ線
プレヴォイ駅 J
ロマノフツェ駅 J
アギノ・セロ駅 J
デリャドルツィ駅 J
ミラディノフツィ駅 J
イリンデン駅 J
マジャリ駅 J スコピエ=キチェヴォ線
スコピエ駅 J L スコピエ=キチェヴォ線
リシチェ車両基地
リシチェ駅 J L
ドラチェヴォ駅 J L
ヤネ・サンダンスキ駅 J L
オレシャニ駅 J L
ゼレニコヴォ・ノヴォ駅 J L
ゼレニコヴォ駅 J L
スメスニツァ駅 J L
カディナ・レカ駅
プチニャ駅 J L
ライコ・ジンジフォフ駅 J L
ヴェレス駅 J L ヴェレス=クレメニツァ線ヴェレス=コチャニ線
ズグロポルツィ駅
ノガエフツィ駅 J
ヴィニチャニ駅 J
グラツコ駅 J
ストビ駅
ククリチャニ駅
ツルヴェニ・ブレゴヴィ駅 J
クリヴォラク駅 J
ネゴティノ・ヴァルダル駅 J
ドゥブロヴォ駅 J
デミル・カピヤ駅 J
クリスラ駅
ミラフツィ駅 J
ミレティコヴォ駅
スモクヴィツァ・ノヴァ駅
スモクヴィツァ駅
プリデイツィ駅 J
ゲヴゲリヤ駅 J テッサロニキ=イドメニ線


関連項目[編集]