エネルギー
ナビゲーションに移動
検索に移動
エネルギーとは、物を動かすなどの仕事をすることのできる能力のこと。その資源や物質をエネルギー源などと言う。
概要[編集]
- 太陽からは光エネルギーが絶えず放出されている。
- 酸化の際には化学エネルギーが消費される。
- 車のエンジンは熱エネルギーを機械エネルギー(運動エネルギー)に変換する。
- 電子機器は電気エネルギーを消費する。
- 原子力発電所は核エネルギーを利用している。
- 高いところにある物体は位置エネルギー(重力ポテンシャル)が高いので危険である。
由来[編集]
地球上で利用されているエネルギーの大半は、太陽由来である。
- 太陽光発電は、太陽の光エネルギーを利用している。
- 風力発電や波力発電は、風や波を利用しているが、大気や海水の循環にも太陽の熱が関与している。
- 水力発電は、河川などの水の位置エネルギーを利用しているが、河川などの水循環にも太陽の熱が関与している。
- 火力発電は、化石燃料の化学エネルギーを利用しているが、それらははるか昔の植物などの堆積物であり、光合成によってつくられた有機物である。
- 人間をはじめとする動物は、植物を食してエネルギー源を得るが、植物は光合成によって有機物を生産している。
地球内部からのエネルギーもある。
- 地熱発電は、地球の熱エネルギーを利用している。
- 原子力発電は、ウランなどの核エネルギーを利用している。