おいらは淋しいスペースマン

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おいらは淋しいスペースマン」(おいらはさびしいスペースマン、英語: I'm a lonely spaceman)は、作詞:野田昌宏、作曲:大野雄二による楽曲。

1978年12月31日第29回NHK紅白歌合戦放映前の時間にNHK総合テレビジョンで放映されたテレビスペシャルアニメ番組「キャプテン・フューチャー 華麗なる太陽系レース」の挿入歌として、ヒデ夕樹の歌唱で使用された。

故郷と呼べる星も無ければ、帰る我が家も無い宇宙船乗り。いろんな星に住んでみたものの定住できず、いつかなうとも知れない夢を追って星から星を渡り歩く宇宙船での独り旅を歌い上げる。

作詞は野田昌宏となっているが、もともとはアニメの原作となったエドモンド・ハミルトンスペースオペラ小説『キャプテン・フューチャー』の中で、登場人物のロボット・「グラッグ」が歌っている歌詞であり、この小説を野田昌宏が日本語翻訳して出版されたものである。このため、「原詞:エドモンド・ハミルトン、訳詞:野田昌宏」ということもできる。

2010年に放映されたテレビアニメ『あそびにいくヨ!』の第9話「いだいなるさいしょのあしすとろいど?」のオープニング直後の挿入歌、およびエンディング曲として使用された。こちらは800年以上を孤独に生きたアンドロイドの登場キャラクター・「ラウリィ」の担当声優である茅原実里が歌唱している。茅原実里版は『TVアニメ「あそびにいくヨ!」オリジナルサウンドトラック』に収録されている。