富士松駅

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富士松駅
ふじまつ
FUJIMATSU
NH20 一ツ木 (2.0km)
(1.5km) 豊明 NH22
所在地 愛知県刈谷市今川町一丁目805
駅番号 NH21
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 46.6km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
3,407人/日
-2018年-
開業年月日 1923年大正12年)4月1日
備考 1952年3月1日今川駅から改称。
無人駅

富士松駅(ふじまつえき)は、愛知県刈谷市今川一丁目にある鉄道名鉄名古屋本線の駅である。

特徴[編集]

名古屋側の隣駅は豊明駅、豊橋側の隣駅は一ツ木駅刈谷市内には名鉄4駅・JR4駅の8駅が存在するが(刈谷駅は2駅とカウント)、8駅の中でもっとも乗降客数が少ない駅である。かつては一ツ木駅よりも乗降客数が多かったが、一ツ木駅付近の刈谷市一ツ木町や築地町の宅地開発が進んだ結果、2009年(平成21年)に追い越されてしまった。普通列車のみが停車する。名鉄バス「刈谷・愛教大線」や刈谷市公共施設連絡バス「西境線」の主要停留所がある。刈谷市総合運動公園の最寄駅扱いであり、刈谷わんさか祭りの花火大会の日には多数の乗降客がある。

かつては当駅に待避設備を設ける計画もあったが、富士松村(当時)の反対で阿野駅(現在の豊明駅)に押し付け変更された歴史がある。2021年5月のダイヤ改正で平日日中の豊川急行が削減されて以降、名駅へ・名駅からの有効列車が30分間隔の時間帯が増えており[注 1]、日中の名古屋方面との往来は不便である。

駅構造[編集]

地上駅。2面2線。各方面ごとに改札口を設置。

のりば[編集]

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ダイヤ[編集]

前後方面
毎時4本発車する。昼間の普通は犬山行きと岩倉行きが各2本であるが、名古屋方面への有効列車となるのは犬山行き2本のみである。
知立方面
毎時4本発車するが、平日朝は最大35分、休日で最大58分も停車列車が空く時間帯がある。基本的に東岡崎行きである。

富士松支所[編集]

1930年(昭和5年)、当時はまだ珍しかった鉄筋コンクリート造で碧海郡富士松村役場が竣工した。後に村長となる酒井鉄之助が鉄筋コンクリート造を主張したためであり、同郡刈谷町(当時)に個人建築事務所を構えていた大中肇が設計を担当している。
1955年(昭和30年)4月1日に富士松村が刈谷市[注 2]に合併されると、富士松村役場は刈谷市役所富士松支所となった。
1984年(昭和59年)3月には現在の建物が竣工した。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. 当駅を通過する急行は日中片道4本だが、時間帯が偏る。
  2. 刈谷市は1950年(昭和25年)に市制施行。
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