JR貨物コキ73形貨車
ナビゲーションに移動
検索に移動
コキ73形貨車(コキ73がたかしゃ)とは、日本貨物鉄道(JR貨物)が2016年(平成28年)に製造したコンテナ車である。
概要[編集]
時速110km/hで走行可能な高速貨車で、高さ9フィート6インチのハイキューブコンテナ積載に対応した貨車。
ハイキューブコンテナを従来のコキ100系に積載するとトンネルや陸橋等の建築限界を支障するため、車両限界の小さい線区でもハイキューブコンテナの輸送を可能にするコンテナ車として車体中央部を低床化したコンテナ車の試作車として製造された。
構造[編集]
積載部の床面高を従来より260mm低くした740mmとすることでハイキューブコンテナを積載しても車両限界内に収まる構造とした。デッキの高さは従来車と同じ高さに揃えられており、横から見ると台車間が凹んでいるように見える。低床構造とするため、台車は小径車輪のFT17形を履く。
コンテナの積載数は40フィートコンテナで1個、20フィートコンテナで2個。
運用[編集]
第1号車が日本車輌製造で落成後、試運転が行われたが問題が生じたようで営業運転は2021年までずれ込んだ。2022年度に3両が増備されたが、特殊構造故に車両価格・維持費も高額なこともあって増備は進んでいない。