JR四国7200系電車
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JR四国7200系電車とは、121系から改造されたJR四国の一般型電車。
概要[編集]
121系の足回りなどの経年劣化が進んでいたことから、足回りや客室設備内外の大幅リニューアルを施工した車両。現在では全ての121系電車が当形式に改造されている。
車両の種類[編集]
←高松/琴平、伊予西条→
- 7200形+7300形
形式別紹介[編集]
7200形[編集]
- パンタグラフを搭載した制御電動車。モーターは誘導電動機となり、VVVF制御インバータを備える。
- 台車はS-DT67ef形となり、最高速度が引き上げられ、100キロ→110キロになった。
7300形[編集]
- パンタグラフ非搭載の付随制御車(Tc'車)。最高速度は同上。台車はS-TR67ef形となった。
主な改造点[編集]
- Tc'車の電気連結器を7000系と同形式の2段式に変更
- 前面行先表示器を幕式からLEDへ変更
- 車外スピーカーの設置
- 屋根上のベンチレーターを撤去
等がなされた。
- なお、トイレは設置されていない。
車内設備[編集]
ボックス席が一部撤去されロングシート化されたため、車内の座席配置は千鳥配置となった。
増備[編集]
2016年より改造が開始され、2019年までに全38両が出揃った。
運用[編集]
本系列単独や重連のほか、7000系を1 - 2両増結して最大4両で運転される。トイレのついた6000系との併結運用はない。